Makers & Products
モノリスクロマトカラム(CIM) のメーカー・製品一覧
モノリスカラム
モノリスクロマトカラム(CIM)は、連続多孔体の対流流路を通じて大型生体分子を高流速・低背圧で処理する分取担体です。プラスミドDNAやウイルス、mRNAの捕捉・精製に用いられ、拡散律速を受けにくい点が特長です。リガンド種(強/弱陰イオン交換・多モード)と流路径が、難分離課題への選択性を決めます。
選び方
モノリス(粒子を詰めず一体構造の対流流路を持つ担体)は、まず用途で分かれます。pDNA・mRNA・ウイルスなど大型分子の精製ならプロセス用CIM、HPLCでの純度・定量なら分析用、タンパク質ならシリカ系や連続床型です。次に分離化学(陰イオン交換/カチオン交換/疎水/アフィニティ/多モード)と、スケール(96ウェル・分析カラム→製造)で絞ります。
- 用途(精製/分析)
- 分離化学(IEX/HIC/アフィニティ)
- 対象分子(核酸/ウイルス/タンパク)
- スケール(分析→製造)
- 母材(高分子/シリカ)
代表的な製品迷ったらここから
SartoriusCIMmultus QApDNA・ウイルス捕捉の定番。高流速・低背圧で短時間処理したいプロセス用の入口に。第四級アミンの強陰イオン交換モノリス。pDNAやウイルスの捕捉に広く用いられ、対流流路により高流速・低背圧で短時間処理が可能。公式情報 →
SartoriusCIMmultus PrimaSAAV空・実カプシド分離など難分離に。水素結合+陰イオン交換の独自選択性が要るとき。水素結合と陰イオン交換を組み合わせた多モードモノリス。pDNAやmRNA、AAVの空・実カプシド分離など難分離に独自の選択性を発揮。公式情報 →
SartoriusCIMmultus Oligo dT18mRNAをポリA鎖で選択捕捉。大型核酸のアフィニティ精製に。オリゴdT18を固定化したアフィニティモノリス。ポリA鎖を介してmRNAを選択捕捉。CDI活性化基材ベースで大型核酸に適合。公式情報 →
MerckChromolith RP-18 endcapped逆相HPLC分析の汎用。低背圧・高流速と高効率分離を両立したいとき。ゾルゲル法で作る二峰性細孔のシリカモノリス。マクロ孔で低背圧・高流速、メソ孔で高効率分離を両立する逆相HPLCカラム。公式情報 →
プロセス用CIMモノリス(陰イオン交換・多モード)(4)
pDNA・mRNA・ウイルスを捕捉する主力。空・実カプシド分離など難分離は多モードのPrimaS系で。
プロセス用CIMモノリス(疎水・カチオン・アフィニティ)(5)
研磨や選択捕捉に。mRNAはOligo dT、抗体はr-Protein A、pDNA研磨はC4 HLDと用途で選ぶ。
SartoriusCIMmultus HiP² Plasmid Process PackDEAE(弱陰イオン交換)とC4 HLD(疎水)を組み合わせたpDNA精製パック。捕捉から研磨までのプロトコルを同梱した即用型構成。公式情報
分析・スクリーニング用CIMモノリス(4)
工程内・最終管理の純度/定量や条件検討に。HPLCで数分、96ウェルでハイスループット。
高分子系モノリス(連続床・対流型)(5)
タンパク質やポリヌクレオチドを低背圧・高分解能で。IEX/逆相をスケールアップ予測しやすく。
Thermo Fisher ScientificProSwift SAX-1S第四級アミンの強陰イオン交換ポリマーモノリス。非多孔質媒体の分解能と高容量を両立し、1M NaOH洗浄にも耐えるタンパク質分離用。公式情報
Thermo Fisher ScientificProSwift WAX-1S弱陰イオン交換ポリマーモノリス。pH範囲が広く再現性に優れ、タンパク質の高速イオン交換分離に用いる単一ロッド型担体。公式情報
Thermo Fisher ScientificProSwift RP-4HPS-DVB系の逆相ポリマーモノリス。相互貫通した流路網により高流速でも高分解能を保ち、タンパク質・ペプチド分析に適合。公式情報
シリカ系モノリス(分析HPLC・関連構造)(5)
逆相HPLC分析向け。粘性・夾雑試料に強く低背圧・高速。LC-MSの高感度解析にも。
GL SciencesMonoCap C18 HighResolutionゾルゲル法による国産シリカモノリスキャピラリーカラム。フリット不要でデッドボリュームが小さく、プロテオーム解析の高感度LC-MS/MSに対応。公式情報