Nova Biomedical、NanoCellectの資産を取得——セルライン開発ポートフォリオを強化
Nova BiomedicalがNanoCellectの資産を取得し、セルライン開発向けポートフォリオを拡充した。フローサイトメトリーベースの単一細胞選択技術を自社製品群に統合することで、バイオ医薬品製造の上流工程を一元的にサポートする体制を整える。
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Nova BiomedicalがNanoCellectの資産を取得し、セルライン開発向けポートフォリオを拡充した。フローサイトメトリーベースの単一細胞選択技術を自社製品群に統合することで、バイオ医薬品製造の上流工程を一元的にサポートする体制を整える。
腫瘍浸潤リンパ球(TIL)療法の製造において、GMP準拠の細胞製造プラットフォームを活用した自動拡培プロセスの事例が報告された。手作業に依存してきたTIL製造の標準化・スケール化に向けた具体的なアプリケーションとして注目される。
FUJIFILM Biosciences のBrandon Pence氏がBioPharm Internationalのインタビューで、遺伝子治療の製造ポテンシャルを最大限に引き出す鍵はサプライヤーと開発者の密な協働と製造工程の簡素化にあると強調した。製造の複雑さを前工程から設計段階で取り除く考え方が注目される。
CREATEがMonash大学から、体内投与型CAR-T療法向けに開発された脂質ナノ粒子(LNP)技術を取得した。この技術は肝臓への集積という従来のLNPの課題を克服し、標的細胞への送達効率を約8倍に高めるとされる。非ウイルス遺伝子デリバリーの精度向上に向けた重要な一歩となる。
スイスの血漿製品大手Octapharmaが、米国サウスカロライナ州に総額15億ドル規模の新製造施設を建設することを発表した。血漿由来医薬品の生産能力強化を目的としており、米国内製造の拡充を図る。
大型バイオプリント組織の精度向上に関する新たな技術的アプローチをGENが解説。組織工学・再生医療の前臨床モデル開発を加速する可能性がある。大型化に伴う均一性・分解能の課題に対する最新知見が整理されている。
Danaherは7月21日の2026年第2四半期決算説明会で、大口顧客数社の受け入れ準備と生産スケジュールの変更により、1億ドル超のクロマトグラフィーレジン出荷が2026年から2027年へずれ込んだと説明した。バイオプロセス事業の売上成長は一桁台前半まで鈍化した一方、受注は二桁半ばの伸びを維持している。
科学者らが、がん細胞を自己破壊へとプログラムする新たなCRISPRベースのツールを開発した。免疫療法とは異なる作用機序で腫瘍細胞に選択的に細胞死を誘導するアプローチとして注目される。創薬研究・標的探索における遺伝子編集技術の応用範囲をさらに押し広げる知見だ。
Carl ZEISS Meditec傘下のHyaltechが、ヒアルロン酸の測定ワークフロー向けにNirrin Technologiesの「Atlas®」を導入した。高精度チューナブルレーザー分光で1分未満・非破壊の組成分析を行い、危険な試薬を使う従来のオフライン試験を置き換えることを狙う。
アジア太平洋地域のバイオ製造においてシングルユースバイオリアクター(SUB)の採用が急速に広がっており、次世代製造インフラの中核技術として位置づけられていることをBioSpectrum Asiaが報じた。柔軟性・速度・コスト面での優位が評価される一方、廃棄物管理やサプライチェーンの課題も指摘されている。
NurExone Biologicは、エクソソーム医薬品の製造移管(テクニカルトランスファー)計画を策定するため、生産データを共有したと発表した。臨床・商業スケールへの移行準備の一環として、バイオプロセス最適化イニシアチブも同時に立ち上げており、エクソソームという新興モダリティの製造成熟化に向けた具体的な取り組みが本格化している。
Nirrin Technologiesが、タンパク質の直接定量システム「TALOS™」を発売した。近赤外でペプチド主鎖を固定光路のまま測る方式で、0.1〜250 mg/mLを15µLの試料から数秒で定量する。希釈も光路長調整も分子ごとの検量線も不要。日本市場はS.T. Japanが独占販売する。