バイオ分析機器のSartoriusが、ラベルフリーの生体分子相互作用解析装置「Octet R8e」を発売した。バイオレイヤー干渉(BLI)方式で、抗体と抗原などの結合をリアルタイムに測る同社Octetシリーズの上位機という位置づけだ。
「結合の速さ・強さ」を標識なしで測る
抗体医薬の開発では、目的分子がどれだけ速く・強く相手に結合するか(結合速度論)を測ることが、候補選抜や品質評価の要になります。BLIは、センサー先端のバイオ層に光を当て、結合による光路差の変化から結合・解離をリアルタイムに追う手法で、標識が要らず、SPRと並ぶ代表的なラベルフリー法です。
メーカー公表値によれば、Octet R8eは低分子量・低濃度側へ解析範囲を広げ、8チャンネル並列で96・384ウェルに対応、長時間の解離測定に向けた蒸発抑制機構も備えるとされます。創薬・プロセス開発からGxP環境までを想定しています。数値・仕様はメーカー公表値で、導入検討時は一次情報での確認が前提です。
※ 本ページは公開情報(Sartorius Newsroom)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。