バイオ分析機器のCytivaが、ラベルフリーの相互作用解析で広く使われる表面プラズモン共鳴(SPR)装置の次世代機「Biacore 8S」および「Biacore 8S+」を発表した。報道では2026年に受注可能とされる。
「ふるい分け」と「精密解析」を分断しない
SPRは、金属薄膜表面の反射光の変化から結合・解離をリアルタイムに追うラベルフリー相互作用解析の代表格です。従来はハイスループットな一次スクリーニングと、少数候補の精密な特性解析が別ワークフローになりがちでしたが、今回はこれを一つに束ねる設計とされます。
メーカー公表情報によれば、Biacore 8シリーズはスクリーニングと高品質な分子特性解析を単一のアプローチで行い、プレート処理や自動化、長時間の無人運転でハンズオン時間を減らすとされます。併せて提供されるBiacore Insight Software 7.0では、センサーグラムを比較して比較可能性(comparability)評価向けの客観的な類似度スコアを算出できるとされます。仕様はメーカー公表値で、詳細は一次情報の確認が前提です。
※ 本ページは公開情報(Manufacturing Chemist)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。