技術トピック
2026.08.07(Labiotech報道)

自己免疫疾患へのCAR-T、臨床で進む8社をLabiotechが整理——がん以外への広がり

技術トピック

Photo: A Chosen Soul / Unsplash

Labiotech が、⁠自己免疫疾患に対するCAR-T療法を臨床試験で進める企業8社を取り上げた記事を掲載した。

がんから自己免疫へ

CAR-Tは、患者のT細胞に腫瘍抗原を認識する受容体を導入し、がん細胞を攻撃させる治療として確立してきた。自己免疫疾患への応用は、標的の考え方が変わる。

自己免疫疾患の多くでは、自己抗体を作るB細胞が病態に関わる。CD19などを標的にしたCAR-Tは、⁠B細胞を一掃する⁠。その後に再構築されるB細胞の集団が、自己抗体を作らない状態で戻ってくる——という発想である。

がん向けとの違いは、対象となる患者の状態にある。

製造の観点で効いてくること

3点目が、この分野の製造にとって最大の論点になる。自己免疫疾患の患者数はがんより多く、⁠1人ずつ作る自家製造では供給が追いつかないという見通しが立つ。

そのため、この領域では次の方向が同時に追われている。

適応の広がりが、製造方式そのものの見直しを促している構図である。

※ 本ページは公開情報(Labiotechの記事)をもとにしたProglenth編集部による整理です。個社の開発状況は一次情報をご確認ください。

業界メディア報道
labiotech.eu
元記事を見る ↗

本記事は業界メディア等の報道をもとに、Proglenth編集部が独自に見出し・要約・解説を加えて整理したものです。正確性には努めていますが、最終的な仕様・条件は各社の公式情報・一次情報をご確認ください。編集の考え方は編集方針に記載しています。

Newsletter

装置・試薬の新製品ニュースを、メールで

こうした製品ニュースと、製造・分析・品質の解説記事を月数回お届けします。登録は無料で、いつでも解除できます。

登録によりプライバシーポリシーに同意したものとみなします。

← 製品ニュースの一覧へ