分析・バイオプロセス機器のBio-Radが、生体分子精製向けのミックスモード(マルチモーダル)クロマトグラフィー担体「Nuvia wPrime 2A」を発表した。弱陰イオン交換(AEX)と疎水性相互作用(HIC)を一つの担体に併せ持つタイプで、ラボから製造スケールまでの使用を想定している。
「弱」AEXで設計の幅を広げる
ミックスモードレジンは、イオン交換と疎水性など複数の相互作用を一つの担体に持たせ、単一モードでは分けにくい成分を分離する担体です。Nuvia wPrime 2Aは弱AEXモードのため、pHで結合の強さを変えられる点が特徴とされ、強AEX/AEX-HIC型より広い条件設計が可能だとメーカーは説明しています。
公表情報によれば、開発パートナーはmAb・二重特異性抗体・AAVから宿主細胞由来タンパク質や高・低分子量の凝集体、DNAを除く用途に用いており、ポリッシング工程の工程数削減(プロセス強化)を狙うとしています。いずれもメーカー公表値で、実プロセスでの挙動は一次情報と自社検討での確認が前提です。
※ 本ページは公開情報(Technology Networks)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。