研究用試薬のSino Biologicalが、無細胞タンパク質合成(cell-free protein synthesis, CFPS)キット「XPressMAX」を発売した(2026年5月19日)。
「細胞を使わず」タンパク質を試験管内で作る
抗体や標的タンパク質を研究で得るには、通常は細胞に遺伝子を入れて発現させますが、時間がかかり、発現が難しいタンパク質もあります。無細胞合成は、細胞の制約を外して試験管内で速くタンパク質を作る手法で、抗体探索の高速化に使われます。
メーカー公表情報によれば、XPressMAXは無細胞合成技術で標的タンパク質・抗体を迅速に試験管内生産し、細胞ベース発現系の制約を外すとされます。発現の難しいタンパク質でも短時間(最短3時間とされる)で高い成功率を狙い、AIを使った高スループット抗体スクリーニング基盤との統合を想定するとされます。数値はメーカー公表値で、採用時は一次情報での確認が前提です。
※ 本ページは公開情報(PR Newswire)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。