バイオプロセス機器のSartoriusが、ラボでの抗体一次捕捉を高速化するプロテインA膜クロマトグラフィー製品「Sartobind Rapid A Lab」を展開している。従来のレジン充填カラムに対し、膜(メンブレン)を使うプレッシャーフィルタ形式のプラグ&プレイ装置だ。
レジンではなく「膜」で捕まえる
膜クロマトグラフィーは、多孔質の膜に機能基を持たせ、対流で速く分子を運びながら捕捉・分離する方式です。拡散律速になりやすい充填カラムに比べ、高流速でも結合が追随しやすく、短時間処理やスクリーニングに向くとされます。
メーカー公表情報によれば、Sartobind Rapid A Labは高速プロテインA膜を用い、シリンジ・ポンプ・LC装置のいずれとも組み合わせ可能で、抗体捕捉を短時間で行えるとされます。バッファの脱気が不要で、前ろ過と負荷を同時に行える点も挙げられています。旧「Sartobind Protein A Lab」を置き換える位置づけです。仕様はメーカー公表値で、詳細は一次情報の確認が前提です。
※ 本ページは公開情報(Chromatography Online)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。