分離材大手の東ソー(Tosoh Bioscience)が、抗体の一次捕捉に使うプロテインAアフィニティレジン「TOYOPEARL Super A」を展開している。ポリメタクリレート系の担体に、動物由来成分フリー(AOF)の組換えプロテインAリガンドを多点結合させたグレードだ。
「洗って繰り返し使う」ための耐アルカリ性
プロテインA工程は高価なレジンを繰り返し使うため、洗浄・再生(CIP)の耐久性が運用コストを左右します。強アルカリ(NaOH)での洗浄に耐えるほど、サニタイゼーションを効かせながらレジン寿命を延ばせます。
メーカー公表値によれば、Super Aは高い動的結合容量(DBC)と、繰り返しNaOH洗浄に対する高い耐アルカリ性を備え、mAbに加えADCや二重特異性抗体の捕捉を対象とするとされます。ポリマー基材は高流速にも耐えるとされ、生産性重視の捕捉工程を想定した設計です。数値はメーカーの自己申告であり、採用時は一次情報での確認が前提になります。
※ 本ページは公開情報(Tosoh Bioscience)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。