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2026.07.11CPC Biotech(PSG/Dover)

CPC Biotech、高温・過酷な薬液に耐えるPPSU製シングルユース無菌コネクタ「AseptiQuik G PPSU HT」を発売

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Photo: Anton Zaharchenko / Unsplash

流体接続部品を手がける CPC Biotech(Pump Solutions Group/Dover 傘下)が、シングルユースの無菌コネクタに新しいラインを加えました。既存の「AseptiQuik G」シリーズに、耐熱性・耐薬品性を高めた AseptiQuik G PPSU HT を追加するもので、企業リリース(2026年4月20日)で発表されました。

以下、素材特性・耐性の値はメーカーの公表値(第三者検証ではない自己申告)です。

なぜ「耐性」がテーマになるのか

シングルユースの流路は、いまや上流の培養から下流の精製まで広く使われています。ただ、下流工程には温度も薬液も過酷な場面があります。カラムの洗浄・再生(CIP)では水酸化ナトリウム(NaOH)のような強アルカリを流し、精製の一部工程では DMSO やベンジルアルコールといった有機系の溶媒に触れることもあります。接続部品の素材がこうした条件に耐えられないと、そこが流路全体の弱点になりかねません。今回の製品は、この「素材の守備範囲」を広げにいった位置づけです。

何が変わったか

素材には、BPA フリーの ポリフェニルスルホン(PPSU) を採用しています。公表される主な仕様は次のとおりです。

想定用途として挙げられているのは、クロマトグラフィー、カラムの保管、ろ過、精製といった下流の場面です。既存の AseptiQuik G と後方互換があり、追加のオペレーター教育は不要としています。

位置づけと留意点

コネクタのような接続部品は地味ですが、シングルユースの流路を「どこまでステンレスの代わりに使えるか」を左右する要素の一つです。素材の選択は、シングルユース vs ステンレスの判断や、溶出物・浸出物(E&L)の評価、無菌接続を含むAnnex 1対応といった論点と地続きになります。

一方で、耐熱・耐薬品の数値はメーカーの公表値であり、実際の適合可否は使用する薬液の濃度・接触時間・温度の組み合わせで変わります。導入時には、自社の工程条件に照らした確認が前提になります。

メーカー公式
CPC Biotech(PSG/Dover)
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本記事はメーカーの公式発表・一次情報をもとに、Proglenth編集部が独自に見出し・要約・解説を加えて整理したものです。正確性には努めていますが、最終的な仕様・条件は各社の公式情報をご確認ください。編集の考え方は編集方針に記載しています。

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