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2026.07.02FUJIFILM Biotechnologies

FUJIFILM Biotechnologies、タグを“あとで痕なく切り離す”精製技術「ShunzymeX」を披露──精製しにくい生物製剤の下流を簡素化

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Photo: Muriel Liu / Unsplash

CDMOの FUJIFILM Biotechnologies が、精製が難しい複雑な生物製剤に向けた精製技術「ShunzymeX」を披露しました(2026年3月、Festival of Biologicsで公開)。英・エディンバラ大学との共同開発による技術です。

タグを付けて、あとで“痕を残さず”外す

発想はこうです。目的タンパク質そのものに強い親和性(アフィニティ)を持たせるのは難しい——ならば、アフィニティ用のタグをいったん付けてしまえばいい。タグを付けた目的タンパク質を、市販の汎用アフィニティレジンで一気に捕まえて精製する。そして精製後、独自のプロテアーゼ(タンパク質を切る酵素)でそのタグを切り離す。しかも、切ったあとに 元のタンパク質へ“痕(スカー)”を残さない のがミソだと説明しています。

「効く捕まえ役が無い」タンパク質の受け皿に

Protein Aという定番の捕まえ役が使える抗体と違い、微生物で作る酵素・ペプチド・非抗体タンパク質は、汎用で効くアフィニティ担体が無く、微生物のダウンストリーム精製が工程設計の悩みどころでした。ShunzymeXは、そこへ“付け外しできる共通の捕捉ハンドル”を与える発想です。同社は、自動化した下流装置 SymphonX と組み合わせて使えるとしています。

※ 本ページは公開情報(メーカー発表)をもとにしたProglenth編集部による整理です。効果・特性はメーカー公表値であり、一次情報もあわせてご確認ください。

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本記事はメーカーの公式発表・一次情報をもとに、Proglenth編集部が独自に見出し・要約・解説を加えて整理したものです。正確性には努めていますが、最終的な仕様・条件は各社の公式情報をご確認ください。編集の考え方は編集方針に記載しています。

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