St. JudeのFrank Fazio氏が、バイオプロセス分野の人材需要、人を採り定着させることの難しさ、そして学校・カレッジ・大学との連携によって持続的な人材の流れを作る取り組みについて語った、とGENが報じた。
製造現場に要る横断的な技能と長い習熟期間
バイオ医薬の製造現場では、無菌操作、細胞培養、分析、GMPの文書運用のどれか1つでは足りない。大学の生物系のカリキュラムは研究者を育てる設計で、GMP下の製造に必要な訓練とは重ならない部分が多い。手技の習熟に加え、逸脱の判断ができるようになるには年単位の経験が要る。
学校との連携で入口から育てる取り組み
即戦力を採り合っても、業界全体の人数は増えない。学校と組んで入口から育てる取り組みは、時間はかかるが母数を増やす方法だ。
実務の確認ポイント教育機関と組むときの留意点
連携の形としては、現場の設備に近い訓練環境を教育側に用意する、インターンや実習でGMPの考え方に早い段階で触れさせる、進路として認知させる、といったものがある。多くの学生は、研究職以外にこの職域があることを知らない。自社で連携を組む場合は、訓練環境がどこまで実際の製造設備に近いか、実習でGMP文書の運用まで扱えるかを確かめることになる。
※ 本ページは公開情報(GENの報道)をもとにしたProglenth編集部による整理です。発言の全文・取り組みの詳細は一次情報をご確認ください。