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2026.06.24FUJIFILM(Life Sciences)

FUJIFILM、培地・緩衝液を「必要な時に必要なだけ」作るOceo Rover自動水和システムをBIO 2026で公開

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サンディエゴで開催中のBIO International Convention 2026(6月22〜25日)で、FUJIFILMのライフサイエンス部門がイノベーション・ショーケースを公開しました。中心に据えられたのが、培地や緩衝液を使う直前に自動で調製(水和)するOceo Rover 自動水和システムです。閉鎖系・シングルユースで「オンデマンド」に作る、統合型の水和システムと位置づけられています。

「作り置き」から「使う直前に作る」へ

緩衝液や培地は、これまで大量にまとめて調製・保管し、必要時に供給するのが一般的でした。だが粉末原料を閉鎖系で必要量だけその場で水和できれば、巨大な調製タンクや保管面積、ロット間の持ち越しリスクを減らせます。Oceo Roverが狙うのは、この液体ロジスティクスの省面積化・オンデマンド化です。培養や精製の本流ではなく、その前段にある「水まわり」を効率化する地味だが効く一手といえます。

連続化の文脈に置く

ショーケースには、連続エレクトロポレーションによる遺伝子導入装置や、上流・下流を統合・自動化する連続生産プラットフォームMaruXも並びました。バッチで作り置く発想から、必要なものを必要なだけ流すように作る発想へ——という連続生産・プロセス強化の流れの中に、今回の自動水和も位置づけられます。製造の重心が「大きな単機」から「工程全体をどう繋ぐか」に移りつつあることを示す展示構成です。

※ 本ページはメーカー公式発表をもとにした紹介です。仕様・適用範囲の詳細は公式情報をご確認ください。

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