製品ガイド ・ 遺伝子導入・安定発現株作製

エレクトロポレーター

エレクトロポレーターは、電気パルスを使って細胞膜を一時的に透過化し、DNA、RNA、Cas9 RNPなどを細胞内へ導入するための装置です。

主な用途
CHO細胞・安定発現株作製・ゲノム編集・条件最適化
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掲載メーカー6社Lonza・Thermo Fisher Scientific / Invitrogen・MaxCyte ほか
掲載製品6製品各社の公式ページへのリンク付き
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要点

メーカーと製品

6社・6製品
Lonza4D-Nucleofector SystemNucleofector技術を使ったエレクトロポレーション系。細胞種別プロトコールや複数フォーマットに対応し、細胞株や初代細胞の導入で使われる。公式サイト
Thermo Fisher Scientific / InvitrogenNeon NxT Electroporation System / Neon Transfection System哺乳類細胞へのDNA、RNA、タンパク質導入に使われるエレクトロポレーション装置。少量サンプルや多条件検討に向く。公式サイト
MaxCyteExPERT Platform / ATx非ウイルス性エレクトロポレーションプラットフォーム。研究スケールから大容量細胞処理まで展開し、細胞工学やタンパク質発現、細胞治療開発で使われる。公式サイト
Bio-RadGene Pulser Xcell幅広い細胞種に対応するモジュール型エレクトロポレーションシステム。哺乳類細胞、細菌、酵母などの導入に使われる。公式サイト
BTX / Harvard ApparatusGemini X2 / Gemini Twin Wave Electroporatorsキュベットや高スループットプレートに対応する汎用エレクトロポレーター。矩形波・減衰波などの条件設定に対応。公式サイト
Nepa GeneNEPA21 / NEPA21 Type III培養細胞、in vivo、受精卵など幅広い用途に対応するエレクトロポレーター。複数パルス条件による導入に対応。公式サイト

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用途・特徴

CHO細胞株開発では、目的遺伝子の導入、安定発現株作製、ゲノム編集、条件最適化などで使われます。

エレクトロポレーターは、トランスフェクション試薬では導入しにくい細胞や、安定発現株作製、CRISPR/Cas9ゲノム編集などで使われることがあります。

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トランスフェクション試薬と比べると、装置と専用消耗品が必要になりますが、電圧、パルス幅、パルス回数、バッファー条件などを調整することで、細胞種や導入物に合わせた条件検討ができます。

使用方法

基本的には、細胞と導入したい核酸・タンパク質を専用バッファー中で混合し、キュベットや専用チップ、プレートに入れて電気パルスをかけます。

1CHO細胞を準備する
2DNA、RNA、Cas9 RNPなどを準備する
3細胞と導入物を専用バッファー中で混合する
4キュベット、チップ、プレートにセットする
5電圧・パルス条件を設定する
6電気パルスをかける
7回復培養へ移す
8選択培養または確認へ進む
実際の条件は、使用する細胞株、細胞密度、導入物、バッファー、装置、消耗品によって変わります。メーカーのプロトコールをもとに、導入効率と生存率のバランスを確認します。

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掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)