遺伝子導入・安定発現株作製

選択培地・選択試薬

選択培地・選択試薬は、遺伝子導入後の細胞集団から、目的遺伝子を保持した細胞を選び出すために使われる培地・試薬です。CHO細胞株開発では、トランスフェクションやエレクトロポレーションの後に使用され、安定発現プールの作製や高産生クローン選抜の入口になります。

CHO細胞選択培養安定発現プールクローン選抜
分類
遺伝子導入・安定発現株作製
主な用途
CHO細胞 / 選択培養 / 安定発現プール / クローン選抜
代表メーカー
Thermo Fisher Scientific / Gibco・Merck / Sigma-Aldrich・InvivoGen・FUJIFILM Irvine Scientific ほか計5社
関連キーワード
細胞株開発 / CHO細胞 / トランスフェクション / エレクトロポレーター / クローン / セルバンク

用途・特徴

目的遺伝子を導入したあと、すべての細胞が同じように目的遺伝子を保持しているわけではありません。

選択培地や選択試薬を用いることで、目的遺伝子を保持した細胞を残し、保持していない細胞を除外しながら細胞集団を作っていきます。

Point
  • 遺伝子導入後の細胞選抜に使われる
  • 安定発現プール作製の入口になる
  • 高産生クローン選抜の前段階で使われる

使用方法

基本的には、遺伝子導入後の細胞を選択培地または選択試薬を含む培地で培養します。

1CHO細胞へ遺伝子導入
2回復培養
3選択培地・選択試薬を添加
4目的遺伝子を保持した細胞を選抜
5安定発現プール作製
6単一細胞化・クローン選抜へ進む
実際の条件は、宿主細胞、発現ベクター、選択マーカー、培地条件によって変わります。

掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)