細胞株開発・クローン選抜
単一細胞化や候補細胞の分離に使われます。
主な用途
- 単一細胞化・ウェル播種
- 高産生クローンの選抜
- 蛍光レポーターによる選抜
セルソーターは、フローサイトメトリーの原理を使い、細胞集団の中から目的の細胞を検出し、1細胞単位で分取・回収するための装置です。 細胞表面マーカーや蛍光シグナルなどの情報をもとに、特定の細胞集団を選別できます。
セルソーターは、細胞を解析するだけでなく、目的の細胞を実際に分取・回収できる点が特徴です。
フローサイトメーターでは、細胞集団の解析が主な目的になります。一方、セルソーターでは、蛍光や散乱光などの情報をもとに目的細胞を選び、チューブやプレートへ回収できます。
基本的には、細胞懸濁液を調製し、必要に応じて抗体染色や蛍光標識を行ったうえで装置にセットします。
セルソーターとフローサイトメーターは、どちらも細胞を流路に流して、散乱光や蛍光シグナルを検出する装置です。 大きな違いは、解析だけで終わるか、目的細胞を分取・回収できるかです。
細胞集団を解析する
目的細胞を分取・回収する
基本的には回収しない
チューブやプレートへ回収できる
解析が中心
1細胞ずつウェルへ分取できる
免疫解析、細胞表現型解析、品質確認
単一細胞化、目的細胞分取、抗体産生細胞の選別
分取機能はない
ソーティング条件、細胞ダメージ、バイオセーフティに注意
セルソーターは、細胞を扱う複数の工程で使われます。
単一細胞化や候補細胞の分離に使われます。
抗原結合細胞や抗体産生細胞の選別に使われます。
目的細胞集団を濃縮して分離し、製品化に使われます。
特定の免疫細胞サブセットの分離や機能解析に使われます。