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2026.08.07DNA Script/GE HealthCare

DNA Script、ARPA-H事業を受託——酵素法DNA合成とGE HealthCareの増幅技術を組み合わせる

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Photo: Indra Projects / Unsplash

GENの報道によれば、DNA Script が ARPA-H(米国の先端医療研究計画局)の事業を獲得した。同社は自社の酵素法DNA合成(EDS:Enzymatic DNA Synthesis)⁠技術を提供し、事業の技術ソリューション統合役を務めるとともに、GE HealthCare が持つ独自のDNAスケーリング技術を取り込む形で、自社のソリューションを適合させるとしている。

化学合成から酵素合成へ

DNAを人工的に作る方法は、長らくホスホロアミダイト法という化学合成が標準だった。有機溶媒と保護基を使い、1塩基ずつ伸ばしていく。確立された方法だが、いくつかの制約を抱えている。

酵素法は、DNAポリメラーゼの働きを使って水系で伸ばす。理屈のうえでは、⁠より長く、より穏やかな条件で、装置を手元に置いて作れる。研究室で必要なときに必要な配列を作れれば、待ち時間がなくなる。

「スケーリング」が別の技術として要る理由

一方で、合成で得られるDNAはごく微量である。遺伝子治療のプラスミドやmRNAの鋳型として使うには、⁠そこから増やす工程が別に要る。

従来はここを大腸菌で担ってきた。プラスミドを大腸菌に入れて培養し、抽出・精製する。確実だが、細菌由来の不純物(エンドトキシン、宿主DNA、RNA)を落とす精製が必要になり、時間もかかる。

無細胞で増幅できれば、この工程を丸ごと置き換えられる可能性がある。今回の組み合わせが「合成(DNA Script)」と「スケーリング(GE HealthCare)」で構成されているのは、⁠この2段が揃わないと実用にならないからだと読める。

読むときの留意点

現時点で公表されているのは事業の枠組みであり、性能値や提供時期ではない。実務の判断材料にするなら、次が要る。

※ 本ページは公開情報(GENの報道)をもとにしたProglenth編集部による整理です。事業の規模・時期を含む詳細は一次情報をご確認ください。

業界メディア報道
genengnews.com
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本記事は業界メディア等の報道をもとに、Proglenth編集部が独自に見出し・要約・解説を加えて整理したものです。正確性には努めていますが、最終的な仕様・条件は各社の公式情報・一次情報をご確認ください。編集の考え方は編集方針に記載しています。

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