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2026.07.14Bruker

Bruker、ラベルフリーのナノ粒子解析基盤「iNTApharma」を発表──mRNA-LNP・AAVのQC向け

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Photo: MagicPattern / Unsplash

分析機器の Bruker が、ラベルフリーのナノ粒子キャラクタリゼーション基盤 iNTApharma を発表しました。同社IRリリースおよびBusinessWireによると、2026年2月に米ボストンの SLAS 2026 で公開されたものです。mRNA医薬・遺伝子治療の開発とQCを対象としています。

以下、方式・性能はいずれもメーカーの公表値(第三者検証ではない自己申告)です。

何をする装置か

脂質ナノ粒子(LNP)やウイルスベクターの品質は、粒子の「サイズ」と「濃度」に強く依存します。従来はDLS(動的光散乱)などで集団平均として測ることが多く、標識や希釈・前処理が挙動を変える懸念もありました。iNTApharma は、この測定に別のアプローチを持ち込む装置です。

早期アクセスパートナーへ初期システムを配置して実環境で検証し、本格的な商用販売は2026年下半期を予定とのことです。

位置づけと留意点

「集団平均」ではなく「1粒子ごと」にサイズと濃度を捉える方向は、AAVの空・実カプセル比やLNPの粒子分布のように、平均値だけでは見えない不均一性が品質を左右する対象で意味を持ちます。ラベルフリーかつ短時間という訴求は、開発〜QCでの使い勝手を意識したものと読めます。

一方で、サイズ範囲や測定時間、単一粒子感度はいずれもメーカーの公表値で、実際の性能は試料の種類・濃度・夾雑物によって変わります。現時点では早期アクセス段階で、商用化は2026年下半期予定です。導入検討時は自社の粒子・マトリクスでの検証が前提になります。

メーカー公式
Bruker
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本記事はメーカーの公式発表・一次情報をもとに、Proglenth編集部が独自に見出し・要約・解説を加えて整理したものです。正確性には努めていますが、最終的な仕様・条件は各社の公式情報をご確認ください。編集の考え方は編集方針に記載しています。

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