支援サービス・受託
2026.08.13

CDMOのキャパ逼迫が続く——哺乳類細胞の生産枠、バイオ医薬企業の約半数が「確保しにくい」

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Photo: A Chosen Soul / Unsplash

Contract Pharma の報道によれば、バイオ医薬企業のほぼ半数が哺乳類細胞による生産キャパシティの確保に難しさを感じており、⁠細胞・遺伝子治療ではさらに制約がきついという。

新設拠点の発表は続いている。それでも「空いている枠が見つからない」という声が消えないのはなぜか。

発表される能力と、明日使える能力は別物である

工場の建設が発表されてから、実際に他社の製品を受託できるようになるまでには、いくつもの段階がある。

つまり、⁠発表された能力は数年先の話であり、いま枠を探している開発企業の役には立たない。報じられている逼迫は、この時間差がそのまま表面化したものと読める。

さらに、能力は「リットル」だけでは測れない。同じ2,000Lでも、フェドバッチ専用か灌流に対応しているか、シングルユースか固定設備かで、受けられる案件が変わる。総容量に空きがあっても、条件の合う枠がないという事態は普通に起きる。

細胞・遺伝子治療がより厳しくなる理由

制約が抗体よりきついと報じられているのは、この領域の作り方に理由がある。

設備を増やしても、⁠この4つのうち後ろ2つは設備投資では解けない⁠。逼迫が長引く理由はここにある。

委託する側が取れる手

枠が取れないという前提で計画を組むなら、打てる手は限られるが存在する。

製造コスト(COGS)の議論では単価が中心になりやすい。しかし枠が取れないとき、実際に効いてくるのは⁠「いつ作れるか」⁠のほうである。開発計画の遅れは、単価の差より大きな金額として跳ね返ることがある。

※ 本ページは公開情報(Contract Pharma の報道)をもとにしたProglenth編集部による整理です。調査の実施主体・対象範囲・具体的な数値は一次情報をご確認ください。

業界メディア報道
contractpharma.com
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本記事は業界メディア等の報道をもとに、Proglenth編集部が独自に見出し・要約・解説を加えて整理したものです。正確性には努めていますが、最終的な仕様・条件は各社の公式情報・一次情報をご確認ください。編集の考え方は編集方針に記載しています。

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