臓器チップのMIMETASが、外部ポンプを使わず重力で一方向(単方向)の灌流を作る臓器チップ用プレート「OrganoPlate UniFlow」を、創薬スクリーニング学会SLAS 2025で発表した(2025年1月)。
「ポンプ配管なし」でスクリーニングに乗せる
臓器チップで生体に近い環境を作るには、組織に培養液の流れ(灌流)を与えることが重要ですが、外部ポンプと配管は操作を複雑にし、スループットの壁になっていました。ポンプレスで灌流を作れれば、ハイスループット・スクリーニングに乗せやすくなります。
メーカー公表情報によれば、UniFlowは創薬・疾患研究向けで市販初の単方向・重力駆動ポンプレス灌流システムとされ、外部ポンプを不要にして操作を簡素化、1セットで最大512チップに対応するとされます。同社の肝・肺・脳・血管・腫瘍モデルに既に組み込まれているとされます。仕様はメーカー公表値で、詳細は一次情報の確認が前提です。関連する背景はin vivo/オルガノイド有効性モデルも参考になります。
※ 本ページは公開情報(Technology Networks)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。