質量分析計のSCIEXが、ペプチド・タンパク質・バイオ医薬の高スループット定量と構造解析に向けた高分解能QTOF「ZenoTOF 8600」を、質量分析の国際学会ASMS 2025(2025年5月)で発表した。
バイオ医薬の「同一性・修飾」を精密に見る道具
抗体などのペプチドマッピングやインタクト質量解析では、質量分析計の感度と分解能が、微量な修飾・変異や不純物をどこまで捉えられるかを左右します。イオンをより多く生成・透過させ、感度を上げる工夫が世代ごとの進化点になります。
メーカー公表値によれば、ZenoTOF 8600は前世代のZenoTOF 7600+比で感度を大きく高め、専用のイオンガイドやトラップでイオンの生成・透過を強化したとされます。Windows 11対応の新ソフトウェアや、フラグメント選択を自動化するAI定量パッケージも同時に展開されています。数値はメーカー公表値で、導入時は一次情報とデモ評価での確認が前提です。
※ 本ページは公開情報(SCIEX)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。