創薬データのTahoe(旧Vevo Therapeutics、米)が、1億細胞規模の薬剤摂動・単一細胞データセット「Tahoe-100M」を、Arc InstituteのVirtual Cell Atlasへの第1弾としてオープン公開した(2025年2月25日)。
「仮想細胞」を学習させる大規模データ
薬剤が細胞にどう作用するかを、多数の細胞・薬剤で網羅的に測ったデータは、細胞の応答を予測する「仮想細胞(virtual cell)」モデルの学習に使えます。大規模なオープンデータは、標的探索のAIモデル開発を後押しします。
公表情報によれば、Tahoe-100Mは50のがん細胞株×1,200の薬剤摂動で約6万の薬剤‐細胞相互作用をマップし、1億細胞を含むとされます。過去に公開された薬剤摂動の単一細胞データ総量の約50倍規模とされ、仮想細胞モデル開発のベンチマークとして広く使われているとされます。データはParse BiosciencesのGigaLabとUltima Genomicsを用いて生成されたとされます。数値は公表情報で、利用時は一次情報での確認が前提です。
※ 本ページは公開情報(PR Newswire)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。