計測機器のHamiltonが、哺乳類細胞培養のバイオリアクター内に挿入し、グルコース濃度をリアルタイムに測る再利用型の光学in-situセンサー「GlucoSense」を発売した(2025年12月)。
「抜き取り分析」から「その場で連続計測」へ
培養中のグルコースは、細胞の増殖・代謝や乳酸の蓄積に直結する重要パラメータです。従来はサンプルを抜き取ってオフラインで測ることが多く、フィードバック制御の遅れやばらつきの一因でした。工程内(in-line/in-situ)でその場計測できれば、こうしたPAT的な制御に近づきます。
メーカー公表情報によれば、GlucoSenseは培養槽内で連続リアルタイム計測できる再利用型の光学センサーで、まずはガラス・ベンチトップのオートクレーブ運用向けに提供、SIP/蒸気対応の鋼製槽版は2026年末の投入予定とされます。流加や高密度灌流のCHO工程で安定動作した検証結果も示されています。数値はメーカー公表値で、導入時は一次情報での確認が前提です。
※ 本ページは公開情報(PR Newswire)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。