培養・培地分析

代謝・培地成分確認

代謝・培地成分確認は、細胞培養中の培地に含まれる栄養成分や代謝物を測定し、細胞の培養状態を把握するための分析です。細胞数や生存率だけではわからない、細胞の代謝状態や培地環境を見るための評価項目です。

栄養成分測定代謝物測定フィード制御培地設計
分類
培養・培地分析
主な用途
栄養成分測定 / 代謝物測定 / フィード制御 / 培地設計
関連モダリティ
抗体医薬 / 二重特異性抗体 / Fc融合・組換えタンパク質 / ウイルスベクター / ワクチン / 細胞治療・再生医療 / iPS細胞・幹細胞由来製品 / エクソソーム・細胞外小胞 / mRNA医薬・LNP / 低分子医薬品
代表メーカー
Nova Biomedical・Roche CustomBiotech・YSI / Xylem・Beckman Coulter Life Sciences ほか計16社
関連キーワード
代謝 / 培地 / セルカウンター / 本培養 / シードトレイン / PAT

用途・特徴

代謝・培地成分確認は、細胞が栄養をどれくらい消費し、どのような代謝物を出しているかを確認するために使われます。

アミノ酸分析や培地成分プロファイリングを行うことで、どの栄養成分が不足しているか、どの代謝物が蓄積しているかを把握し、培地・フィード設計やプロセス開発に活かすこともできます。

Point
  • グルコースや乳酸などの培地成分を測定できる
  • 細胞の代謝状態や培養環境を把握できる
  • フィードタイミングや培養条件の検討に使われる
  • オフライン、アットライン、オンライン、インラインなどの方式がある

使用方法

基本的には、培養液からサンプルを採取し、必要に応じて遠心やろ過で細胞を除いたうえで、分析装置にセットします。

1培養液サンプルを採取する
2必要に応じて遠心・ろ過する
3分析装置にセットする
4測定項目を選択する
5代謝物・栄養成分を測定する
6細胞数・生存率と合わせ確認
7フィード・ハーベスト判断に使う
実際の条件は、測定項目、サンプル量、測定頻度、オフライン・アットライン・オンラインの違い、GMP対応、データ連携、バイオリアクターとの接続性によって変わります。

掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)