掲載メーカー10社Sartorius・Nikon・Olympus / Evident ほか
掲載製品16製品4つの種類に分けて掲載
使う工程8工程細胞株開発・クローン選抜・クローン性確認・増殖観察・細胞状態・増殖評価
関連モダリティ10種抗体医薬・二重特異性抗体・Fc融合・組換えタンパク質
要点
- 生きた細胞を経時的に観察できる
- 細胞増殖やコンフルエンスの変化を追跡できる
- 細胞を取り出さずにインキュベーター内で観察できる装置がある
- ハイコンテンツイメージングや共焦点イメージングと組み合わせて使われる
メーカーと製品
10社・16製品メーカー製品特徴問い合わせ
ライブセル解析システム4製品
SartoriusIncucyte Live-Cell Analysis Systemインキュベーター内で細胞を継続観察し、増殖、形態、細胞死、移動などをリアルタイムに解析するライブセル解析システム。公式サイト SartoriusIncucyte SX5 / S3 / CX3用途に応じて選択できるIncucyteシリーズ。長期タイムラプス、蛍光、3Dモデル観察などに対応するモデルがある。公式サイト NikonBioStudio / BioStudio-Tインキュベーター内で細胞培養を観察するライブセル観察システム。細胞状態の経時観察や培養管理に使われる。公式サイト Olympus / EvidentCM30 Incubator Monitoring Systemインキュベーター内の細胞を非侵襲的にモニタリングするシステム。培養中の細胞状態確認に使われる。公式サイト ハイコンテンツイメージング装置5製品
Molecular DevicesImageXpress Pico Automated Cell Imaging System明視野、蛍光、デジタルコンフォーカルに対応する自動細胞イメージングシステム。細胞ベースアッセイや画像解析に使われる。公式サイト Molecular DevicesImageXpress Micro Confocalハイコンテントイメージングに対応する自動イメージングシステム。細胞解析や薬剤スクリーニングに使われる。公式サイト RevvityOpera Phenix Plus High-Content Screening Systemハイスループットイメージング、フェノタイピックスクリーニング、複雑な細胞モデルの解析に使われる共焦点ハイコンテンツシステム。公式サイト Thermo Fisher ScientificCellInsight CX7 / CX7 LZRハイコンテンツ解析に対応する自動細胞イメージングシステム。細胞ベースアッセイや表現型解析に使われる。公式サイト 残りの8製品を見る
Yokogawa ElectricCellVoyager CQ1 / CQ3000共焦点スキャナ技術を用いたハイコンテンツ解析システム。細胞、スフェロイド、オルガノイドなどの画像解析に使われる。公式サイト セルイメージング・マルチモードリーダー3製品
Agilent BioTekCytation 5 Cell Imaging Multimode Reader自動デジタル顕微鏡とマイクロプレートリーダー機能を組み合わせた装置。イメージングとプレート測定の両方に使える。公式サイト Agilent BioTekCytation C10 Confocal Imaging Reader共焦点、広視野、マルチモード検出を組み合わせた細胞イメージングリーダー。ライブセルワークフローにも使われる。公式サイト Agilent BioTekCytation 9 Cell Imaging Multimode Readerワイドフィールドの倒立・正立顕微鏡機能とマルチモードプレートリーダー機能を組み合わせたシステム。公式サイト 共焦点・高解像度ライブセル観察システム4製品
Olympus / EvidentIXplore Live / SpinSR / FVシリーズ倒立顕微鏡をベースにしたライブセル観察・共焦点観察システム。温度・CO2制御と組み合わせて長時間観察に使われる。公式サイト NikonTi2-E / AX / CSU-W1構成倒立顕微鏡、共焦点、スピニングディスク、培養環境制御を組み合わせたライブセル観察システム。公式サイト Leica MicrosystemsTHUNDER / Stellaris / DMi8構成ライブセル観察、蛍光観察、共焦点観察に対応する顕微鏡システム。細胞内局在や形態解析に使われる。公式サイト ZeissAxio Observer / LSM / Celldiscoverer 7倒立顕微鏡、共焦点、長時間ライブセル観察に対応する顕微鏡システム。細胞形態や3Dモデルの観察に使われる。公式サイト 詳しく見る
用途・特徴
細胞株開発だけでなく、細胞治療・再生医療、iPS細胞、オルガノイド、薬剤応答評価などにも使われます。
ライブセルイメージングは、生きた細胞を壊さずに、継続的に観察できる点が特徴です。
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通常の顕微鏡観察では観察時点の画像しか得られませんが、ライブセルイメージングでは一定時間ごとに画像を取得し、細胞数、コンフルエンス、形態、移動、増殖速度、細胞死などの変化を追うことができます。
基本的には、細胞をプレートやフラスコに播種し、装置内またはインキュベーター内で一定時間ごとに撮像します。
実際の条件は、細胞種、容器、撮像間隔、明視野・蛍光の選択、温度・CO2制御、解析アルゴリズム、蛍光毒性の許容度によって変わります。
ライブセルイメージングとエンドポイント測定は、どちらも細胞状態を評価する方法ですが、得られる情報が異なります。
結論エンドポイント測定は「最後に測る方法」、ライブセルイメージングは「途中の変化を見続ける方法」と考えるとわかりやすくなります。
ライブセルイメージングでは、目的に応じて、インキュベーター内観察、タイムラプス観察、ハイコンテンツイメージング、共焦点イメージングなどを使い分けます。
| 方式 | 内容 | 向く場面 |
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| インキュベーター内ライブセル解析 | インキュベーター内に装置を設置し、培養しながら継続的に観察する | 細胞増殖、コンフルエンス、細胞死、長期培養観察 |
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| タイムラプス観察 | 一定時間ごとに画像を取得し、細胞の変化を時間軸で追う | クローン増殖、形態変化、細胞移動、分化過程 |
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| ハイコンテンツイメージング | 多数のウェルや視野を自動撮像し、細胞数、形態、蛍光シグナルを解析する | 薬剤応答、細胞ベースアッセイ、多検体スクリーニング |
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| 共焦点イメージング | 焦点面の画像を高解像度に取得し、細胞内局在や3D構造を観察する | 細胞内局在、オルガノイド、スフェロイド、3D細胞モデル |
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| 通常顕微鏡・倒立顕微鏡観察 | 顕微鏡で細胞形態や増殖状態を観察する | 日常的な細胞確認、形態観察、培養状態の確認 |
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| 画像解析ソフトウェア | 取得画像から細胞数、コンフルエンス、形態、蛍光強度などを定量する | クローン評価、増殖解析、品質確認、データ記録 |
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ライブセルイメージングは、細胞の増殖や形態を確認する工程で使われます。
ライブセルイメージングは、細胞の挙動を時間軸で見る必要があるモダリティーで使われます。
産生細胞の増殖観察
CHOやHEK293細胞の状態確認に使われる。
3D細胞モデル成長薬剤応答
形態変化や増殖を経時的に観察する。
トランスフェクション細胞状態CPE確認
製造細胞の状態や感染影響を見る場合がある。
細胞基材感染影響細胞状態確認
ウイルス増殖用細胞や細胞基材の状態確認に使われる。
細胞内発現毒性細胞応答
評価系で使われることが多い。
掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)