細胞状態・増殖評価

ライブセルイメージング

ライブセルイメージングは、生きた細胞を培養しながら時間経過に沿って画像を取得し、細胞の増殖、形態変化、移動、分化、細胞死などを観察・解析する方法です。細胞株開発だけでなく、細胞治療・再生医療、iPS細胞、オルガノイド、薬剤応答評価などにも使われます。

経時観察非破壊観察増殖追跡形態解析
分類
細胞状態・増殖評価
主な用途
経時観察 / 非破壊観察 / 増殖追跡 / 形態解析
関連モダリティ
抗体医薬 / 二重特異性抗体 / Fc融合・組換えタンパク質 / 細胞治療・再生医療 / iPS細胞・幹細胞由来製品 / オルガノイド・スフェロイド / ウイルスベクター / ワクチン / mRNA医薬・LNP / 低分子医薬品
代表メーカー
Sartorius・Nikon・Olympus / Evident・Molecular Devices ほか計10社
関連キーワード
ライブセル / 細胞状態 / クローン性確認イメージング / セルカウンター / フローサイトメトリー / ハイコンテンツ

用途・特徴

ライブセルイメージングは、生きた細胞を壊さずに、継続的に観察できる点が特徴です。

通常の顕微鏡観察では観察時点の画像しか得られませんが、ライブセルイメージングでは一定時間ごとに画像を取得し、細胞数、コンフルエンス、形態、移動、増殖速度、細胞死などの変化を追うことができます。

Point
  • 生きた細胞を経時的に観察できる
  • 細胞増殖やコンフルエンスの変化を追跡できる
  • 細胞を取り出さずにインキュベーター内で観察できる装置がある
  • ハイコンテンツイメージングや共焦点イメージングと組み合わせて使われる

使用方法

基本的には、細胞をプレートやフラスコに播種し、装置内またはインキュベーター内で一定時間ごとに撮像します。

1細胞を培養容器に播種する
2培地や試薬を添加する
3装置にセットする
4撮像条件を設定する
5一定間隔で画像を取得する
6細胞数・形態を解析する
7時間経過の変化を確認する
8候補クローン・条件を選ぶ
実際の条件は、細胞種、容器、撮像間隔、明視野・蛍光の選択、温度・CO2制御、解析アルゴリズム、蛍光毒性の許容度によって変わります。

掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)