Sartoriusは、プロセス開発・特性解析向けの自動マルチパラレル小型バイオリアクター「Ambr® 250 High Throughput」の第2世代(Generation 2)を提供しています。公式情報によると、第2世代は2025年から提供が始まっています。
どんな装置か
液体ハンドラーを内蔵した自動ワークステーションで、最大24本の使い捨て250mL培養容器を同時に制御できる装置です。12本構成と24本構成が用意されており、クローン選抜・培地最適化・プロセス特性解析といった、多条件を並行して検討したい場面で使われます。
第2世代で強化された点
公式情報では、主に次の点が挙げられています。
- 連続ガス供給:大型バイオリアクターのガス供給パターンに近づけることで、スケールダウンモデルとしての妥当性を高める
- **BioPAT® Viamass(静電容量式バイオマス測定)**などのオンライン解析オプションによるフィードバック制御
- データインテグリティを意識したユーザーインターフェースの改善
- フェドバッチに加え、灌流(パーフュージョン)対応容器も選択可能
抗体医薬のプロセス開発では、本培養前の「条件出し」を小スケールでどれだけ正確に行えるかが、後工程のスケールアップの成否に関わります。マルチパラレルの小型バイオリアクターは、その検討を効率化する位置づけの装置です。
※ 本ページはメーカー公式情報をもとにした紹介です。仕様・構成・価格の詳細は公式サイトをご確認ください。