バイオプロセス機器のUnivercells Technologies(Donaldson傘下)が、大型の固定床(fixed-bed)バイオリアクター「scale-X nitro」を運転するためのコントローラを発表した。2025年に予約受付を開始し、2026年初頭から出荷とされる。
「付着培養を大きく回す」ための制御装置
ウイルスベクターやワクチンの製造では、付着依存性の細胞を効率よく大量培養するウイルスベクター製造の生産性が鍵になります。固定床バイオリアクターは、担体を詰めた床に細胞を付着させ、コンパクトに高密度培養する方式です。
メーカー公表情報によれば、本コントローラは200m²と600m²のscale-X nitro固定床を運転し、付着・浮遊いずれの培養にも対応、ウイルスワクチン・エクソソーム・レンチ/AAVベクター・オンコリティックウイルス・組換えタンパク質を対象とします。従来の付着法比で36〜82%のコスト低減を謳います。数値はメーカー公表値で、詳細は一次情報の確認が前提です。
※ 本ページは公開情報(BioSpace)をもとにしたProglenth編集部による整理です。詳細・数値は一次情報もあわせてご確認ください。