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2026.06.28SCIEX

SCIEX、トリプル四重極MSの新世代「novus V55」をASMS 2026で発表──不純物分析を毎秒1,000 MRMで高速化、設置面積35%減

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Photo: Conny Schneider / Unsplash

質量分析の SCIEX が、定量ワークフロー向けの新世代トリプル四重極質量分析計 「novus V55」 と、新ソフトウェア SCIEX OS 5.0 を、第74回米国質量分析学会(ASMS 2026、サンディエゴ、2026年6月1日)で発表しました。医薬品の不純物試験、バイオ分析、食品・環境、PFAS分析などの高スループット定量を狙う構成だと メーカーは説明しています

速さと"置き場所"を同時に — aeMRMと省スペース

目玉は aeMRM(accelerated MRM) で、毎秒最大1,000のMRM を取得でき、分析パネルの拡張とスループット向上を両立できるとメーカーは謳います。加えて従来機 SCIEX 5500+ 比で 設置面積35%減(クラス最小のトリプル四重極)消費電力・冷却負荷40%減 といった数値を打ち出しています(いずれもメーカー主張)。低分子原薬のQC遺伝毒性不純物・ニトロソアミンのように、微量不純物を感度よく数多く測る場面で効いてくる構成です。

ソフトはAIと規制対応へ

SCIEX OS 5.0 は、自然言語で操作を尋ねられる「helpme」アシスタントや、会話的な指示でカスタム計算列を作る「Calculated Columns」などのAI機能を搭載。21 CFR Part 11 対応も維持するとしています。質量分析は宿主細胞タンパク質(HCP)のLC-MSのようにバイオ医薬の工程由来不純物管理でも比重を増しており、装置側の高速化はLC-MSを核とする品質試験の生産性に直結します。

メーカー公式
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本記事はメーカーの公式発表・一次情報をもとに、Proglenth編集部が独自に見出し・要約・解説を加えて整理したものです。正確性には努めていますが、最終的な仕様・条件は各社の公式情報をご確認ください。編集の考え方は編集方針に記載しています。

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