核酸医薬・ウイルスベクターの製造では、IVTの副生成物(dsRNA)や鋳型DNA、精製に使う酵素(ベンゾナーゼ)・磁性ビーズなどが製品に残りうる。工程由来の残存不純物の管理は、安全性と純度を確保する要です。
| 手法 | 原理 | 何が分かる | 使い分け |
|---|---|---|---|
| dsRNA(免疫ブロット/ELISA) | J2抗体等でdsRNAを検出 | dsRNA量(mRNA医薬の重要不純物) | スクリーニング・規格判定 |
| dsRNA(イオン対HPLC) | クロマトで分離・定量 | dsRNAの分離・除去確認 | 精製工程の評価 |
| 残存鋳型DNA(qPCR/ddPCR) | 鋳型配列を高感度定量 | 残存DNA量(ng/dose 等) | 高感度・規格判定 |
| 残存ベンゾナーゼ(ELISA) | 酵素タンパクを免疫測定 | 残存酵素量 | 工程除去の確認 |