産生量・力価分析

ELISA

ELISAは、抗原抗体反応を利用して、抗体、抗原、サイトカイン、タンパク質などを定量するための免疫測定法です。専用キット、抗体、標準品、マイクロプレート、プレートリーダーなどを組み合わせて行い、比較的導入しやすく多検体を処理しやすいため、研究開発から品質確認まで幅広く使われます。

タンパク質定量多検体処理抗原抗体反応免疫測定法
分類
産生量・力価分析
主な用途
タンパク質定量 / 多検体処理 / 抗原抗体反応 / 免疫測定法
関連モダリティ
抗体医薬 / 二重特異性抗体 / Fc融合・組換えタンパク質 / ワクチン / 細胞治療・再生医療 / ウイルスベクター / mRNA医薬・LNP / 低分子医薬品
代表メーカー
Thermo Fisher Scientific / Invitrogen・Bio-Techne / R&D Systems・Abcam・BioLegend ほか計6社
関連キーワード
ELISA / プレートリーダー / BLI / Protein A / HCP / 残存Protein A

用途・特徴

ELISAは、培養上清や試料中に含まれる目的タンパク質を、抗体を使って検出・定量するために使われます。

Point
  • 多検体のタンパク質定量に使いやすい
  • プレートリーダーと組み合わせて吸光度を測定する
  • 研究用途から品質確認まで幅広く使われる

使用方法

基本的には、マイクロプレート上に捕捉抗体や抗原を固定し、サンプル中の目的物質を結合させます。その後、検出抗体、酵素標識、基質反応を使ってシグナルを発生させ、プレートリーダーで測定します。

1サンプルを準備する
2標準品を希釈し検量線を作る
3サンプルと標準品を添加する
4抗原抗体反応を行う
5洗浄する
6検出抗体・酵素標識を添加する
7基質を加えて発色させる
8プレートリーダーで吸光度測定
9検量線から濃度を算出する
実際の条件は、測定対象、抗体ペア、標準品、サンプル希釈倍率、洗浄条件、反応時間、プレートリーダーの波長設定によって変わります。

掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)