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mRNA完全性(インテグリティ)とは?

mRNA完全性は、合成したmRNAが分解・途中切断されず「完全長」で存在する割合を示す指標です。完全長mRNAの割合が翻訳効率=効力に直結するため、IVT後・精製後・製剤後の各段階で評価します。

mRNA完全性を見る理由
完全長率が翻訳効率=効力を左右する
RNAは分解されやすく工程で低下しうる
断片・途中切断を見分ける必要がある

手法の比較 ― どの方法で測るか

手法原理何が分かる使い分け
キャピラリーゲル電気泳動(CE)サイズで完全長と断片を分離完全長率(%)・断片完全性評価の主力
アガロース/自動電気泳動サイズ分離(簡易)完全長/分解の概観迅速スクリーニング
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こんな場面で使う
  • IVT後・精製後の完全長率確認
  • LNP化・保存後の安定性評価
  • ロット規格・同等性評価
主な測定項目
  • 完全長mRNA割合(%)
  • 断片・途中切断の割合
  • 主ピークのサイズ一致
mRNA完全性を評価するときのポイント
RNase対策(試薬・操作)で人為的分解を防ぐ
CEの分離条件・ラダーで完全長を同定する
工程段階ごと(IVT/精製/LNP/保存)に追跡する
断片の由来(途中停止/分解)を考慮する
サンプル変性条件を標準化する
規格としての完全長率を設定する

この分析に使う製品・装置

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