製品ガイド ・ 製造設備

乾燥・粉砕設備(乾燥機・微粉化)

乾燥・粉砕設備は、原薬(API)製造の最終段階で湿潤な結晶やケークから残留溶媒・水分を除去し(真空乾燥機・流動層乾燥機など)、続いて粒子径を制御するために粉砕・微粉化する(ジェットミル・ハンマーミル等)装置群です。

主な用途
原薬乾燥・微粉化・残留溶媒管理・粒子径制御・含量均一性
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乾燥・粉砕設備(乾燥機・微粉化)(掲載内容の修正)

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掲載メーカー6社ホソカワミクロン・パウレック・フロイント産業 ほか
掲載製品6製品各社の公式ページへのリンク付き
使う工程4工程原薬の乾燥(脱溶媒・脱水)・粉砕・微粉化(粒子径制御)・解砕・整粒
関連モダリティ5種低分子医薬品・経口固形製剤・原薬・吸入製剤(DPI)

要点

メーカーと製品

6社・6製品
ホソカワミクロンジェットミル / 微粉砕・分級システム粉体技術の専業メーカー。ジェットミルや各種ミル・分級機により原薬の微粉化・粒子径制御に対応する。公式サイト
パウレック流動層造粒乾燥機 / 乾燥・粉砕装置粉粒体装置の専業メーカー。流動層乾燥・造粒、混合・乾燥、粉砕など医薬粉体プロセス装置を展開する。公式サイト
フロイント産業混合・造粒・乾燥 / 粉砕・整粒機医薬の混合・造粒・乾燥・コーティングや破砕・整粒の装置を展開し、ラボから生産スケールまで対応する。公式サイト
Glatt流動層システム / 噴霧乾燥機流動層技術のパイオニア。流動層乾燥・造粒、噴霧乾燥、整粒など医薬粉体プロセス装置を提供する。公式サイト
GEA流動層乾燥機 / 噴霧乾燥・造粒システム医薬向けプロセス装置を幅広く供給し、流動層乾燥・噴霧乾燥・造粒・粉砕などの固形製剤プロセスに対応する。公式サイト
Quadro (IDEX MPT)Comil コーンミル / 解砕・整粒機コニカルスクリーンミル(Comil)により乾燥後の解砕・整粒・粒度調整に対応する。公式サイト

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用途・特徴

残留溶媒量、粒子径分布、含量均一性、溶解性に直結し、製剤の品質と安定性を左右します。

乾燥工程は、晶析・ろ過後の湿潤ケークから溶媒・水分を除く工程です。真空乾燥機(コニカル/パドル/ロータリー)は熱に弱い原薬を低温・減圧で乾燥でき、流動層乾燥機は熱風で粒子を浮遊させ短時間で均一に乾燥します。乾燥温度・時間・減圧度が残留溶媒、結晶形(多形転移)、含水率、見かけ密度に影響します。

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粉砕・微粉化工程では、乾燥後の塊や粗大粒子を解砕し、目標の粒子径分布に整えます。ジェットミルは圧縮空気の衝突で熱を抑えながら数µmまで微粉化でき、ハンマーミル・ピンミルは中粗砕、コーミル(スクリーンミル)は解砕・整粒に向きます。粒子径は溶解速度・バイオアベイラビリティ・含量均一性・流動性に直結する重要パラメータです。

選定では、原薬の熱・溶媒感受性、防爆・封じ込め(OEL/含塵)、目標D50・D90、収率・付着、洗浄性(CIP/解体洗浄)、GMP適格性評価(IQ/OQ/PQ)を総合的に判断します。乾燥と粉砕は粒子設計の起点であり、後工程の製剤性能を決定づけます。

使用方法

基本的には、晶析・ろ過で得た湿潤ケークを乾燥機に投入して溶媒・水分を除去し、乾燥粉を粉砕・微粉化機にかけて目標の粒子径分布に整えます。

1湿潤ケークを乾燥機に投入する
2乾燥温度・減圧度・時間を設定し乾燥する
3含水率・残留溶媒・乾燥終点を確認する
4乾燥粉を粉砕・微粉化機に供給する
5粉砕条件(圧力・回転数・スクリーン)を設定する
6粒子径分布・収率を測定し次工程へ送る
実際の条件は、原薬の熱・溶媒感受性、結晶多形、目標粒子径、封じ込めレベル(OEL)、防爆区分、GMP適格性、洗浄方式によって変わります。

関連製品

掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)