掲載メーカー15社Thermo Fisher Scientific・JULABO・Yamato Scientific ほか
掲載製品35製品6つの種類に分けて掲載
使う工程9工程セルバンク・シードトレイン・融解・回復培養
関連モダリティ12種抗体医薬・ADC・二重特異性抗体
要点
- 水を一定温度に保ち、サンプルや試薬を加温できる
- 凍結細胞の融解、培地予温、試薬加温に使われる
- 37℃加温用途でよく使われる
- 安価で汎用性が高い
メーカーと製品
15社・35製品メーカー製品特徴問い合わせ
一般用ウォーターバス9製品
Thermo Fisher ScientificThermo Scientific Precision General Purpose Water Bathsambient〜100℃の水温維持に対応する一般用ウォーターバス。ラボでのサンプル加温、試薬予温、温度処理に使われる。公式サイト Thermo Fisher ScientificThermo Scientific Precision Digital Water Bathsマイクロプロセッサ制御のデジタルウォーターバス。温度均一性と操作性を重視したラボ用途の水槽。公式サイト JULABOPURA Water Baths+18〜99.9℃の温度範囲に対応するラボ用ウォーターバス。温度安定性と日常使用のしやすさを特徴とする。公式サイト Yamato ScientificBM Series Water Bathヤマト科学の恒温水槽シリーズ。研究室での一般的な加温・温度処理に使われる。公式サイト Yamato ScientificBS Series Water Bathヤマト科学のウォーターバスシリーズ。サンプル加温、試薬加温、一般実験用途で使われる。公式サイト Grant InstrumentsGeneral Purpose Water Baths研究室向けの非循環・一般用ウォーターバス。日常的なサンプル加温や温度処理に使われる。公式サイト PolyScienceGeneral Purpose Water Bathsラボ用ウォーターバス。研究・品質管理でのサンプル加温や温度処理に使われる。公式サイト VWR / AvantorVWR Water Baths一般ラボ向けのウォーターバス。サンプル加温、試薬加温、温度処理に使われる。公式サイト 残りの27製品を見る
Benchmark ScientificMyBath Series小型ラボ向けウォーターバス。少量サンプルの加温やチューブ処理に使われる。公式サイト 循環式ウォーターバス・恒温循環槽6製品
JULABOLaboratory Circulators研究・開発・製造向けの恒温循環装置。加温・冷却・外部循環用途に使われる。公式サイト Thermo Fisher ScientificPrecision Circulating Water Baths温度均一性が必要な用途に使われる循環式ウォーターバス。酵素反応や温度処理に使われる。公式サイト LAUDAAlpha / ECO Circulators恒温循環槽、加温・冷却循環装置を展開。ラボやプロセス温調に使われる。公式サイト HuberMinistat / CC Series高精度温度制御用の循環サーモスタット。研究・分析・プロセス温調に使われる。公式サイト Grant InstrumentsCirculating Water Baths循環式ウォーターバス。温度均一性が必要な実験やサンプル処理に使われる。公式サイト Yamato ScientificConstant Temperature Water Baths恒温水槽・循環水槽シリーズ。研究室や品質試験の温度処理に使われる。公式サイト シェーキングウォーターバス5製品
Grant InstrumentsOLS Aqua Pro Shaking Water Bath軌道振とう・リニア振とうに対応するシェーキングウォーターバス。加温しながらサンプルを振とうできる。公式サイト Thermo Fisher ScientificPrecision Shaking Water Baths加温と振とうを組み合わせたウォーターバス。サンプル反応や培養関連用途で使われる。公式サイト Yamato ScientificShaking Water Bath / BW Seriesヤマト科学の振とう水槽シリーズ。加温しながらサンプル処理を行う用途で使われる。公式サイト JULABOShaking Water Baths / Temperature Control Solutions加温・温度制御と振とうを組み合わせた用途に対応する温調製品群。公式サイト Benchmark ScientificShaking Water Baths小型ラボ向けの振とうウォーターバス。酵素反応やサンプル処理に使われる。公式サイト ビーズバス・ドライ加温代替5製品
Lab ArmorBead Bath水の代わりに金属ビーズを使う加温槽。水由来の汚染や蒸発を避けたい用途で使われる。公式サイト Thermo Fisher ScientificDigital Dry Baths / Block Heaters水を使わず、アルミブロックでチューブやプレートを加温する装置。試薬加温や反応温調に使われる。公式サイト EppendorfThermoMixer / ThermoStatチューブやプレートを加温・混合する装置。試薬反応やサンプル処理に使われる。公式サイト Benchmark ScientificDry Bath Incubatorsチューブやプレートをドライ加温する装置。少量サンプルの温調に使われる。公式サイト Grant InstrumentsDry Block Heating Systemsドライブロックヒーター。水を使わないサンプル加温、反応温調に使われる。公式サイト 水質管理・清掃関連製品3製品
JULABOBath Fluids and Water Bath Protective Mediaウォーターバスや恒温槽用の保護液・熱媒体。腐食や沈着を抑え、温度制御用途で使われる。公式サイト Thermo Fisher ScientificWater Bath Treatment Productsウォーターバスの水質管理や清浄維持に関係する製品群。公式サイト PolyScienceBath Fluids / Additives恒温槽やウォーターバス用の熱媒体・添加剤。公式サイト 関連装置・周辺製品7製品
BioLife SolutionsThawSTAR CFT2ウォーターフリーの自動細胞融解装置。ウォーターバスを置き換える標準化解凍システムとして使われる。公式サイト CytivaVIA Thawクライオバッグ向けのドライ式自動解凍装置。細胞治療や凍結細胞製品の標準化融解に使われる。公式サイト Thermo Fisher ScientificCO2 Incubators融解後の回復培養や細胞培養に使われるCO2インキュベーター。公式サイト Beckman Coulter Life SciencesVi-CELL BLU / Vi-CELL XR解凍後の細胞数・生存率確認に使われる自動セルカウンター。公式サイト Logos BiosystemsLUNA-FX7 / LUNAシリーズ解凍後の細胞数・生存率確認に使われる自動セルカウンター。公式サイト EppendorfCentrifuges解凍後の細胞洗浄や培地交換、サンプル処理に使われる遠心機。公式サイト Thermo Fisher ScientificCentrifuges細胞洗浄やサンプル処理に使われる遠心機。公式サイト 詳しく見る
用途・特徴
細胞培養では、凍結細胞の融解、培地や試薬の予温、酵素反応、抗体反応、サンプル加温などに使われます。
ウォーターバスは、一定温度の水でサンプルを加温するために使われます。細胞培養では、凍結細胞の融解、培地の予温、試薬の温調、酵素反応、血清や添加剤の加温などに使用されます。水は熱伝導性が高いため、チューブやバイアルを比較的短時間で温めることができます。
基本的には、ウォーターバスに水を入れ、設定温度まで加温してから、サンプル容器を一定時間浸して加温します。
実際の条件は、サンプルの種類、容器、容量、設定温度、加温時間、清浄性、GMP対応、ウォーターバスの水質管理によって変わります。凍結細胞を融解する場合は、解凍後にDMSO曝露時間を短くするため、すぐに培地希釈、洗浄、回復培養へ進めます。
ウォーターバスと融解/解凍装置は、どちらも凍結細胞の融解に使われますが、管理できる範囲が異なります。
結論研究用途ではウォーターバスが扱いやすく、製造用途や細胞治療では融解/解凍装置が選ばれることがあります。
| 項目 | ウォーターバス | CO2インキュベーター |
|---|
| 主な対象 | チューブ、バイアル、試薬、サンプル | 細胞培養容器 |
|---|
| 主な目的 | 短時間の加温・融解 | 細胞を一定環境で培養する |
|---|
| 温度伝達 | 水を介して速い | 空気を介して穏やか |
|---|
| CO2制御 | なし | あり |
|---|
| 湿度制御 | なし | あり |
|---|
| 主な用途 | 凍結細胞融解、試薬予温、酵素反応 | 回復培養、継代、シードトレイン |
|---|
| 注意点 | 水質・清掃・汚染対策 | CO2濃度、湿度、庫内清浄性 |
|---|
| タイプ | 内容 | 向く用途 |
|---|
| 一般用ウォーターバス | 一定温度の水槽でサンプルを加温する | 試薬加温、細胞融解、一般実験 |
|---|
| 循環式ウォーターバス | 水を循環させて温度均一性を高める | 温度均一性が必要な加温 |
|---|
| シェーキングウォーターバス | 加温しながら振とうできる | 酵素反応、培養、反応促進 |
|---|
| 低温恒温水槽 | 冷却機能を持つ水槽 | 低温反応、温度条件検討 |
|---|
| 高温ウォーターバス | 100℃近く、または高温域に対応する | 試験、材料評価、反応加温 |
|---|
| 小型ウォーターバス | 少量サンプル向け | 小規模ラボ、チューブ加温 |
|---|
| 大容量ウォーターバス | 大きな容器や多数サンプルを加温する | 大量サンプル、ボトル予温 |
|---|
| ビーズバス | 水ではなく金属ビーズなどで加温する | 水由来汚染を避けたい簡易加温 |
|---|
温度範囲37℃加温だけか、高温・低温にも使うか
容量チューブ、バイアル、ボトル、ラックが入るか
温度安定性設定温度を安定して維持できるか
温度均一性水槽内の場所による温度差が小さいか
循環機能均一な温度管理が必要か
振とう機能反応や培養で振とうが必要か
清掃性水槽内部が掃除しやすいか、ステンレスか
水質管理防腐剤、交換頻度、バイオフィルム対策が必要か
安全機能空焚き防止、過昇温防止、アラームがあるか
設置性フットプリント、排水、電源、周辺作業スペース
GMP対応記録、校正、SOP、清掃記録が必要か
代替手段専用融解装置、ビーズバス、ドライバスで代替できるか
ウォーターバスは、凍結細胞の融解や試薬・培地の加温が必要な工程で広く使われます。
ウォーターバスは、凍結細胞の融解や試薬加温が関係する多くのモダリティーで使われます。
抗体原薬用CHO細胞試薬加温
抗体部分の製造細胞や分析前処理で関係する。
CHOHEK293などの産生細胞
製造細胞株の融解・立ち上げで使われる。
HEK293Sf9Producer Cell
ウイルスベクター製造細胞の融解に使われる。
Packaging CellProducer Cell
ベクター製造細胞の融解で関係する。
大腸菌セルバンク試薬加温
菌株融解や酵素反応前処理で使われる。
細胞基材ウイルスシード試薬加温
細胞基材やサンプル処理で使われる。
酵素反応試薬加温評価細胞
mRNA合成本体では温調機器として関係する。
掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)