製品ガイド ・ 凍結保存

凍結保存液

凍結保存液は、細胞を凍結保存する際に、凍結・融解によるダメージを抑えるために使われる保存液です。

主な用途
凍結保護・DMSO・血清フリー・細胞治療
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凍結保存液(掲載内容の修正)

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掲載メーカー20社BioLife Solutions・STEMCELL Technologies・Thermo Fisher Scientific / Gibco ほか
掲載製品23製品6つの種類に分けて掲載
使う工程6工程細胞株開発・クローン選抜・セルバンク・プロセス開発
関連モダリティ11種抗体医薬・ADC・二重特異性抗体

要点

メーカーと製品

20社・23製品
凍結保存液・細胞凍結培地6製品
BioLife SolutionsCryoStor CS10 / CS5 / CS2DMSO濃度違い(10/5/2%)の血清フリー・動物由来成分フリー凍結保存液。細胞・組織の凍結・保存・融解保護に使われる。公式サイト
STEMCELL TechnologiesCryoStor CS10 / CS5 / CS2血清フリー・動物由来成分フリー・既知組成の凍結保存培地。ヒト初代細胞や幹細胞などの保存にも使われる。公式サイト
Thermo Fisher Scientific / GibcoRecovery Cell Culture Freezing Medium10% DMSOを含む ready-to-use 凍結保存培地。CHO、HEK293、Jurkatなど広範な哺乳類細胞に対応する。公式サイト
FUJIFILM BiosciencesPRIME-XV FreezIS / FreezIS DMSO-Freeタンパク質フリー・動物由来成分フリー・chemically definedの凍結保存液。DMSOフリー処方もあり、細胞治療用途で使われる。公式サイト
Nippon Zenyaku Kogyo / ZenoaqCELLBANKERシリーズ血清フリータイプやDMSO含有タイプなどを含む細胞凍結保存液シリーズ。研究・開発用途で広く使われる。公式サイト
Nacalai Tesqueセルバンカーシリーズ研究用細胞凍結保存液として広く使われるシリーズ。各種細胞の凍結保存に使われる。公式サイト
DMSO・凍結保護剤4製品
WAK-Chemie MedicalCryoSure-DMSO細胞治療や幹細胞保存で使われる医療・GMP用途を意識したDMSO製品。公式サイト
OriGen BiomedicalCryoPur DMSO細胞治療やバイオプロセス用途で使われるDMSO。凍結保存液調製や細胞凍結で使用される。公式サイト
残りの15製品を見る
Merck / Sigma-AldrichDMSO Hybri-Max / Cell Culture Grade細胞培養・凍結保存に使われるDMSO。研究・開発用途で広く使われる。公式サイト
FUJIFILM WakoDMSO / 細胞培養用試薬細胞培養、凍結保存、研究用途で使われるDMSOや関連試薬を展開。公式サイト
クライオバイアル・クライオバッグ4製品
Thermo Fisher Scientific / NuncCryoTube Vials細胞や生体試料の凍結保存に使われるクライオバイアル。セルバンクや研究用途で使われる。公式サイト
CorningCryogenic Vials細胞保存用クライオバイアル。研究、開発、セルバンク用途で使われる。公式サイト
OriGen BiomedicalCryoStore Bags細胞治療や血液・細胞製品の凍結保存に使われるクライオバッグ。公式サイト
Miltenyi BiotecCryoMACS Freezing Bags細胞治療や細胞処理ワークフローで使われる凍結バッグ。公式サイト
プログラムフリーザー・凍結装置3製品
CytivaVIA Freeze Uno / Duo / Quad液体窒素不要の制御凍結装置。細胞治療、セルバンク、プロセス開発などの制御凍結に使われる。公式サイト
Thermo Fisher ScientificCryoMed Controlled-Rate Freezers細胞・遺伝子治療、ワクチン製造、バイオバンク向けの制御凍結装置。公式サイト
PlanerKryo Controlled Rate Freezers細胞や生体試料の制御凍結に使われるプログラムフリーザーシリーズ。公式サイト
液体窒素保存・低温保管3製品
MVE Biological Solutions / Chart IndustriesMVE Cryogenic Freezers液体窒素保存タンク、気相保存、大容量保管に対応するクライオ保存システム。公式サイト
Thermo Fisher ScientificCryoPlus / CryoExtra Storage Systems液体窒素を利用したクライオ保存システム。長期保存に使われる。公式サイト
PHCbi-150℃ Cryogenic Freezer液体窒素を使わない機械式-150℃極低温フリーザー。細胞や生体試料の保存に使われる。公式サイト
受託サービス・保管サービス3製品
Azenta Life SciencesBioRepository Services生体試料、細胞、臨床サンプルなどの長期保管、サンプル管理サービス。公式サイト
Cryoport SystemsCryogenic Storage / Logistics細胞・遺伝子治療、バイオ医薬品向けの極低温輸送、保管、ロジスティクスサービス。公式サイト
BioLife SolutionsBiopreservation / Cold Chain Services保存液、凍結、低温物流、コールドチェーン関連製品・サービスを展開。公式サイト

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用途・特徴

DMSOなどの凍結保護剤を含み、氷晶形成や浸透圧変化、脱水ストレスから細胞を守り、低温環境で保存しやすい状態にします。

凍結保存液は、細胞の凍結保存時に生存率や解凍後の回復性を維持するために使われます。一般的にはDMSOを含む保存液が広く使われ、GMP製造や細胞治療用途では、血清フリー、動物由来成分フリー、既知組成、GMPグレードなどが選定ポイントになります。

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セルバンク用途では、凍結前の細胞状態、DMSO濃度、冷却速度、保存容器、液体窒素保存条件が、解凍後の生存率や立ち上がりに影響します。

使用方法

基本的には、回収した細胞を適切な濃度に調整し、凍結保存液と混合したうえで、クライオバイアルやクライオバッグに分注します。

1細胞を回収し、細胞数・生存率を確認する
2必要な細胞濃度に調整する
3凍結保存液と混合する
4クライオバイアル/バッグに分注する
5プログラムフリーザー等で凍結する
6液体窒素保存タンクへ移管する
7必要時に解凍して使用する
実際の条件は、細胞種、DMSO濃度、血清有無、保存液組成、細胞濃度、凍結速度、容器形状、GMP対応、解凍後の使用目的によって変わります。

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掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)