クローン性確認・増殖観察

クローン性確認イメージング

クローン性確認イメージングは、ウェル内の細胞を撮像し、候補クローンが単一細胞由来であることを確認・記録するための装置です。細胞株開発では、単一細胞分注やセルソーティングの後に、ウェル内に本当に1細胞だけ入っていたか、その細胞が増殖してクローンになったかを確認する場面で使われます。

クローン性確認Day 0画像増殖追跡記録管理
分類
クローン性確認・増殖観察
主な用途
クローン性確認 / Day 0画像 / 増殖追跡 / 記録管理
代表メーカー
Molecular Devices・Nova Biomedical / Solentim・SCREEN Holdings・Revvity ほか計5社
関連キーワード
細胞株開発 / 単一細胞 / クローン性 / 高産生 / 産生量 / ランダムインテグレーション

用途・特徴

細胞株開発では、最終的に選ばれるクローンが、1つの細胞から増えたものであることを示す必要があります。そのため、播種直後のウェル画像、Day 0画像、増殖過程の画像、コンフルエンスの変化などを記録します。

単に細胞が増えたかを見るだけでなく、どのウェルのクローンが単一細胞由来だったのか、どのように増殖したのかを追跡できる点が特徴です。

Point
  • 単一細胞由来の証拠を画像で残しやすい
  • Day 0画像やウェル全体画像でクローン性を確認する
  • 高産生クローン選抜の前提となるクローン性確認に使われる

使用方法

基本的には、単一細胞分注やセルソーティング後のウェルプレートを装置にセットし、ウェル内を撮像します。

1単一細胞をウェルへ播種する
2ウェル全体を撮像する
3単一細胞が入っているか確認する
4培養中に増殖を追跡する
5クローン性の記録を残す
6産生量スクリーニングや拡大培養へ進む
撮像方式や解析方法は装置によって異なります。明視野画像、蛍光画像、ウェル全体イメージング、AIによる単一細胞検出、増殖追跡、クローン性レポート作成などが関係します。

掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)