ホーム › 製品ガイド › 凍結バッグ(細胞治療・血液製剤用) › 凍結バッグ 掲載メーカー 5社 Charter Medical・OriGen Biomedical・Miltenyi Biotec ほか
掲載製品 8製品 各社の公式ページへのリンク付き
使う工程 4工程 細胞治療製造(最終製品)・原料・中間体の凍結保管・血液製剤の凍結保存
関連モダリティ 5種 細胞治療・再生医療等製品・遺伝子治療
要点 細胞治療の投与単位や血液製剤など、まとまった容量の凍結保存に使われる -196℃の液体窒素環境でも破袋しにくい低温靱性フィルムでつくられる チューブ溶着・無菌コネクタで閉鎖系を組み、無菌的に充填・密封できる 制御速度凍結(CRF)に適した薄型・均一充填の形状が再現性を支える
メーカーと製品 5社・8製品 メーカー 製品 特徴 問い合わせ
Charter Medical CryoMACS / Cell Freeze Bags 細胞治療や細胞保存に使われる凍結保存バッグ製品群。 公式サイト 見積リストに入れるOriGen Biomedical CryoStore Bags 細胞、組織、細胞治療製品の凍結保存に使われるバッグ製品群。 公式サイト 見積リストに入れるMiltenyi Biotec CryoMACS Freezing Bags 細胞処理・細胞治療向けの凍結保存バッグ。閉鎖系での細胞保存に使われる。 公式サイト 見積リストに入れるSartorius CellSeal / Cryocyte 凍結バッグ 細胞治療向けの閉鎖系凍結保存バッグ。速度制御凍結・極低温保管に対応。 公式サイト 見積リストに入れるCharter Medical 凍結保存バッグ(細胞・血液) 細胞・血液製剤の凍結保存用バッグ。各種容量・ポート構成。 公式サイト 見積リストに入れるOriGen Biomedical CryoStore 凍結バッグ フッ素樹脂フィルムの細胞凍結保存バッグ。液体窒素保管に対応。 公式サイト 見積リストに入れるAvantor(CellSeal) CellSeal 凍結バイアル/バッグ 細胞治療向けの閉鎖系凍結容器・バッグ(Sexton/CellSeal)。 公式サイト 見積リストに入れるMiltenyi Biotec 細胞治療用 凍結バッグ CliniMACSワークフロー向けの凍結保存バッグ。 公式サイト 見積リストに入れる詳しく見る 概要 使う工程 モダリティ ニュース・解説
用途・特徴 チューブ溶着や無菌コネクタで閉鎖系を組め、-196℃の液体窒素環境にも耐える低温靱性を備える。容量・ポート構成・制御速度凍結への適合・破袋対策が選定と運用の要点となる。
凍結バッグは、細胞や血液製剤を凍結保存液とともに充填し、極低温で長期保管するための柔軟なフィルム製容器です。多くは多層フッ素樹脂(FEP/ETFE)やポリオレフィン系フィルムを溶着して成形し、-196℃の液体窒素環境でも脆化・破袋しにくい低温靱性を備えます。チューブとポートを介して充填・密封でき、バイアルより大きいまとまった容量を一袋で扱えるのが特徴です。
続きを読む 選定の起点は容量・ポート構成と閉鎖系適合です。投与単位や中間体量に合わせて数mL〜数百mLの容量を選び、無菌コネクタやスパイクポート、チューブ溶着(スターウェルド)で前後工程と無菌的に接続できるかを確認します。さらに制御速度凍結(CRF)に適した薄型・均一充填の形状か、専用カセットで気相保管できるか、ロット・由来情報を記録するラベル/RFID対応かが評価軸になります。
工程上は破袋と窒素侵入の管理が要点です。フィルム溶着部やチューブ接続部は応力集中で割れやすく、充填量過多や急激な温度変化、取り扱い時の落下・衝撃が破袋を招きます。液相浸漬では微小ピンホールから窒素が侵入し解凍時の破裂につながるため、気相保管やオーバーラップ袋の併用が推奨されます。GMP用途では無菌保証・USP Class VI・動物由来成分フリー・CoAなどのドキュメントが要件になります。
基本的には、調製した細胞懸濁液を凍結保存液と混合してバッグへ無菌的に充填・密封し、制御速度凍結したうえで液体窒素環境へ移管して保管します。
1 細胞・血液製剤を回収し、細胞数・生存率を確認する 3 チューブ溶着・無菌コネクタで閉鎖系に接続し、ラベルを割り当てて充填する 5 カセットに収め制御速度凍結(CRF)し、液体窒素タンクの気相へ移管する 6 保管位置・本数を記録し、必要時に規定条件で急速解凍して使用する 実際の条件は、細胞種・血液製剤の別、凍結保存液、充填容量、ポート構成、フィルム材質、気相/液相の別、GMP要件、制御速度凍結プロファイル、解凍後の使用目的によって変わります。液相浸漬は窒素侵入・破裂リスクがあるため、容器の対応可否とオーバーラップの要否を確認してください。
凍結バッグは、まとまった容量の細胞・血液製剤を閉鎖系で凍結保存する工程で使われます。
細胞治療製造(最終製品) CAR-Tなどの最終製品を投与単位でバッグに充填し、凍結保存・出荷する。
主な用途
原料・中間体の凍結保管 アフェレーシス由来細胞や培養中間体を、まとまった容量で凍結保管する。
主な用途
血液製剤の凍結保存 造血幹細胞や臍帯血などをバッグに充填し、長期凍結保管する。
主な用途
プロセス開発・凍結条件検討 凍結保存液・充填量・制御速度凍結プロファイルと解凍後回復性を比較検討する。
主な用途
凍結バッグは、まとまった容量の細胞を扱うモダリティーで主に使われます。
iPS細胞 幹細胞 細胞シート原料
幹細胞・分化細胞のまとまった量の凍結保管に使われる。
細胞基材 シードストック
細胞基材やシードのまとまった量の保管で使われることがある。
掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)