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2026.07.09SCIEX

SCIEX、第5世代トリプル四重極「Novus V55」を発表──最大毎秒1,000 MRM・設置面積35%削減、SCIEX OS 5.0を搭載

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Photo: Daniele Levis Pelusi / Unsplash

分析機器を手がける SCIEX が、第5世代のトリプル四重極質量分析計「Novus V55」を第74回米国質量分析学会(ASMS 2026)で発表しました。公式情報によると2026年6月に発表されたもので、高スループットな定量分析を狙った機種とされています。

どんな装置か

Novus V55 は、SCIEX のトリプル四重極(Triple Quad)の第5世代にあたる機種です。公式情報では、**aeMRM(accelerated MRM)技術により最大で毎秒1,000遷移(MRM)**を取得でき、スループットの向上と大規模な測定パネルへの対応、定量精度の維持を狙うとされています。質量範囲は最大 2000 m/z です。

省スペース・省エネと用途

公式情報によると、Novus V55 は同クラスで最もコンパクトとされる設置面積35%削減を実現しつつ、感度や定量性能を損なわないと説明されています。あわせて消費電力と冷却負荷を40%削減するとされます。用途としては、規制対応の食品・環境・PFAS試験に加え、医薬品不純物やバイオアナリシスの定量ワークフローを挙げています。

ソフトウェア

ハードウェアは、新たに提供される SCIEX OS 5.0 ソフトウェアで運用されます。公式情報では、データ処理や複数台管理(フリート管理)の機能に加え、AIを活用した支援ツールが導入されるとされています。

位置づけ

トリプル四重極は、狙った成分を高い選択性・定量性で測る定量分析の定番です。今回の機種は、取得速度の向上と省スペース・省エネを組み合わせ、医薬品の不純物評価やバイオアナリシスといった規制対応の定量ワークフローでの運用を狙ったものといえます。

※ 本ページはメーカー公式情報をもとにした紹介です。仕様・性能・適用範囲の詳細は公式情報をご確認ください。

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本記事はメーカーの公式発表・一次情報をもとに、Proglenth編集部が独自に見出し・要約・解説を加えて整理したものです。正確性には努めていますが、最終的な仕様・条件は各社の公式情報をご確認ください。編集の考え方は編集方針に記載しています。

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