CRO

CMIC

シミック(CRO)

1992年にCRO事業を始めたシミックグループの、試験と治験を受ける部門です。非臨床試験とバイオアナリシスはシミックファーマサイエンスが国内4つのラボで、治験と薬事はシミック株式会社が受けています。

本社
東京都港区(シミック株式会社)、山梨県北杜市(シミックファーマサイエンス)
日本
非臨床は小淵沢(山梨県北杜市)・神戸ラボラトリー(兵庫県西脇市)・札幌ラボラトリー(北海道石狩市)・浜松ラボラトリー(静岡県)。臨床は東京都港区のシミック株式会社
見積・問い合わせ

CMIC

ご依頼はいったん Proglenth 編集部が受け取り、内容を確かめてからCMICにお伝えします。型番がわからなくても、用途や規模を書いていただければ送れます。

ご依頼の種類
公式サイト ↗掲載内容の修正を依頼
医薬品GLPの適合(PMDA)1989年からシミックバイオリサーチセンター(小淵沢)。最新の通知は2024年
GLP毒性試験の動物種5種マウス・ラット・イヌ・サル・ミニブタ。単回と反復投与
核酸のバイオアナリシス100化合物以上米国シカゴのCMIC Inc.が2012年からバリデーション
臨床のモニター(CRA)1,000名以上日本とアジア太平洋。薬事コンサルタントは150名以上
Services

サービス内容

モダリティできること規模拠点
一般毒性・安全性薬理・遺伝毒性GLPの単回・反復投与毒性試験、免疫毒性、感作性、局所刺激性、FOB、骨髄小核試験。安全性薬理や遺伝毒性を一般毒性試験に組み込む設計も規模マウス・ラット・イヌ・サル・ミニブタ拠点小淵沢(シミックバイオリサーチセンター)
抗体・ADC組織交差性(TCR)試験、リガンド結合法とLC-MS/MSでの定量、ADCの分析、抗薬物抗体(ADA)と中和抗体の測定拠点小淵沢・神戸・シカゴ
低分子・ペプチド分析法の開発とバリデーション、生体試料中の薬物と代謝物の測定(非臨床・臨床・生物学的同等性試験・マイクロドーズ試験)、トキシコキネティクス測定拠点神戸・シカゴ
核酸医薬LC-MS/MS、ハイブリダイゼーションELISA、qPCRなどでの定量規模シカゴで2012年から100化合物以上をバリデーション拠点神戸・シカゴ
再生医療等製品・遺伝子治療毒性試験、造腫瘍性試験、細胞増殖特性解析、軟寒天コロニー形成試験、体内分布試験。遺伝子治療用医薬品の分析も拠点小淵沢・神戸
医療機器生物学的安全性試験と性能試験(医療機器GLP)、透視装置を使う有効性・性能の評価拠点小淵沢
医薬品の品質試験(CMC)安定性試験、溶出物・浸出物(E&L)、元素不純物、ニトロソアミン、微生物試験、高薬理活性医薬品とバイオ医薬品の分析拠点神戸・札幌
薬効薬理(非ヒト霊長類)脳梗塞、パーキンソン病、神経因性疼痛、加齢黄斑変性、緑内障、COPD、肺線維症などの病態モデル。浜松医科大学と提携したPIT法拠点浜松
臨床開発第I〜IV相のモニタリング、プロジェクト管理、データマネジメント、統計解析、安全性情報管理、メディカルライティング、薬事、製造販売後調査、治験国内管理人(ICCC)拠点東京(シミック株式会社)とアジア太平洋の拠点

強み

News

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知っておきたいこと

非臨床と臨床の分担

シミックグループは、1992年に日本で最初のCRO事業を始めたと説明しています。試験と治験の受託は、会社ごとに分かれています。非臨床試験、バイオアナリシス、医薬品の品質試験はシミックファーマサイエンス(本社は山梨県北杜市)が受け、治験と薬事はシミック株式会社(東京都港区)が受け持ちます。

シミックファーマサイエンスの国内のラボは4か所です。小淵沢のシミックバイオリサーチセンターが安全性試験を行い、神戸ラボラトリー(兵庫県西脇市)はバイオアナリシスと品質試験、札幌ラボラトリー(北海道石狩市)は品質試験を受けます。浜松ラボラトリーは薬効薬理の拠点です。米国イリノイ州のグループ会社CMIC Inc.もバイオアナリシスのラボを持ちます。

臨床では、日本とアジア太平洋に1,000名以上のモニター(CRA)と150名以上の薬事コンサルタントがいると同社は説明しています。

毒性試験と特殊な投与経路

GLPに沿った単回・反復投与の毒性試験は、マウス、ラット、イヌ、サル、ミニブタで受けています。一般毒性試験の中に、安全性薬理や遺伝毒性、免疫毒性の評価を組み込むこともできます。抗体医薬品向けの組織交差性(TCR)試験も受けています。

投与経路では、脳実質内、脳室内、髄腔内、関節腔内、膀胱内、椎間板への投与に対応しています。医療機器の生物学的安全性試験や、再生医療等製品の造腫瘍性試験と体内分布試験も受けます。品質試験では、安定性試験のほか、溶出物・浸出物(E&L)、元素不純物、ニトロソアミンを分析しています。

浜松ファーマリサーチとの統合

2026年2月、シミックホールディングスは、シミックファーマサイエンスが浜松ファーマリサーチ(静岡県浜松市)を4月1日付で吸収合併すると発表しました。浜松ファーマリサーチは、非臨床の薬効薬理試験を受けていた会社です。2026年2月1日時点の従業員は、シミックファーマサイエンスが438名、浜松ファーマリサーチが37名でした。

浜松ラボラトリーでは、サルなどの非ヒト霊長類を使う薬効薬理試験を受けています。病態モデルには、脳梗塞、パーキンソン病、神経因性疼痛、加齢黄斑変性、緑内障、COPDなどが並びます。浜松医科大学と提携し、光で血栓をつくるPIT法も使います。

霊長類の薬効薬理と、GLPの安全性試験の窓口が1つの会社にまとまりました。

GLP適合と査察の実績

公式サイトには、ラボごとの調査の結果が載っています。シミックバイオリサーチセンターは、医薬品GLPで1989年からPMDAの適合を受けてきました。医療機器GLPは2006年から、再生医療等製品のGLPは2018年からで、どれも最新の通知は2024年です。2019年には、米国FDAのGLP査察を指摘なしで終えています。

神戸ラボラトリーのトキシコキネティクス測定は、1998年から医薬品GLPに適合しています。札幌ラボラトリーの品質試験は、PMDAのGMP調査に2008年から適合し、FDAの査察も2015年と2019年に受けました。実験動物の飼育管理の国際認証AAALACは、小淵沢が2007年から、浜松が2015年から取得しています。

日本からの頼み方

非臨床試験、バイオアナリシス、品質試験の相談は、シミックファーマサイエンスの窓口(cphs_hptoiawaseg@cmicgroup.com)が受けています。日本語サイトにも同社専用の問い合わせフォームがあります。

治験や薬事の相談は、シミックグループのお問い合わせページで「ソリューションに関するお問い合わせ」を選んで送ります。2026年11月17〜19日の日本薬物動態学会第41回年会(つくば国際会議場)には、シミックグループがブースを出す予定です。