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Labcorp

米国ノースカロライナ州バーリントンに本社を置く検査会社です。医薬品開発の分野では、2015年に買収したCovanceの流れをくむ非臨床試験、中央検査、バイオアナリシスを受けています。

本社
米国ノースカロライナ州バーリントン
日本
埼玉県川越市の中央検査ラボ(2010年開設、4,000㎡超)。日本に本社を置く会社は、非臨床試験の相談を日本語でできる(同社サイト)
見積・問い合わせ

Labcorp

ご依頼はいったん Proglenth 編集部が受け取り、内容を確かめてからLabcorpにお伝えします。型番がわからなくても、用途や規模を書いていただければ送れます。

ご依頼の種類
公式サイト ↗掲載内容の修正を依頼
従業員約71,000人会社全体の人数。2025年度の売上高は140億ドル(同社サイト)
毒性試験年2,000件以上世界の拠点で1年に始める試験の数(同社サイト)
非臨床の専門スタッフ約5,000人博士号を持つ人は165人以上
中央検査ラボ5か所インディアナポリス・ジュネーブ・上海・シンガポール・川越
Services

サービス内容

モダリティできること規模拠点
毒性・安全性試験一般毒性(単回・亜慢性・慢性)、生殖発生毒性、遺伝毒性、免疫毒性、安全性薬理、in vitro毒性、がん原性、吸入毒性、眼科の安全性評価、医薬品の環境リスク評価、SEND形式のデータセット規模年2,000試験以上拠点チャンティリー・デンバー・グリーンフィールド・インディアナポリス・マディソン(米国)、上海、ハロゲート・ハンティンドン・ヨーク・アイ・シャードロー(英国)、ミュンスター(ドイツ)
薬理・代謝(DMPK)in vivo薬理、ADME、in vivo・in vitroのDMPK、非GLP・GLPの毒性試験(上海の非臨床施設の業務として記載)規模上海の非臨床施設は8,300㎡超拠点上海ほか
創薬支援探索段階の試験。価格と期間を見て24時間注文できるポータル(Discovery Ordering Portal)がある
中央検査安全性検査、特殊化学、免疫、フローサイトメトリー、標的細胞の分離、微生物、病理組織、ゲノム、検体の前処理と管理。治験ごとの採取キット規模中央検査ラボ5か所、キット工場3か所拠点インディアナポリス(米国)、ジュネーブ(スイス)、上海、シンガポール、川越
バイオアナリシス非臨床・臨床試験の検体の測定法の開発とバリデーション、測定。低分子、高分子、臨床のバイオマーカー拠点インディアナポリス・マディソン・チャンティリー(米国)、ハロゲート・ハンティンドン(英国)、シンガポール、上海
CMCの分析化学・製造・品質管理(CMC)の分析試験拠点グリーンフィールド(米国)、ハロゲート・ヨーク(英国)
細胞・遺伝子治療の非臨床試験細胞治療と遺伝子治療の非臨床試験(同社の主なモダリティとして記載)

強み

知っておきたいこと

旧Covanceの非臨床試験と中央検査

Labcorpは、米国ノースカロライナ州バーリントンに本社を置く検査会社です。従業員は約71,000人で、2025年度の売上高は140億ドルでした。医薬品開発の受託の土台は、2015年2月に60億ドルで買収したCovanceです。社内にあったバイオアナリシスの会社Tandem Laboratoriesなども、このときCovanceの名前の下にまとめました。同社は、2025年にFDAが承認した新薬などの85%以上に関わったとしています。

2023年のFortreaの切り離し

2017年には英国のCROのChilternを買い、Covanceの医薬品開発の事業に加えました。2023年には、第I〜IV相の臨床試験の運営と患者の募集、それに使う技術の事業を、Fortreaという独立したCROとして切り離しています。

Labcorpに残った医薬品開発の受託は、非臨床試験、中央検査、バイオアナリシスなどの試験と検査です。

治験の検体の検査はLabcorp、治験の運営はFortreaと、受ける会社が分かれました。

毒性試験と非臨床の拠点

非臨床試験には約5,000人の専門スタッフがいて、そのうち165人以上が博士号を持っています。毒性試験は小動物と大動物の両方で、すべての投与経路を扱います。世界の拠点で年に2,000件以上の試験を始めていると同社は説明しています。一般毒性、生殖発生毒性、遺伝毒性、免疫毒性、安全性薬理のほか、吸入毒性や眼科の試験、医薬品の環境リスク評価も受けます。FDAへの申請に使うSEND形式のデータもつくります。

非臨床のラボは、米国のチャンティリー、デンバー、マディソンなど5か所、英国のハロゲート、ハンティンドン、ヨークなど5か所、ドイツのミュンスター、中国の上海にあります。アジア太平洋で非臨床の施設を置く国は中国だけです。上海の施設は8,300平方メートルを超えます。

中央検査ラボとバイオアナリシス

中央検査ラボは、米国インディアナポリス、スイスのジュネーブ、上海、シンガポール、埼玉県の川越の5か所にあります。治験ごとの採取キットは、インディアナポリス、ベルギーのメヘレン、中国の蘇州の3つの工場でつくります。2019〜2023年には、5,100以上の治験実施計画書と、100以上の国の試験を支えたとしています。バイオアナリシスのラボは、米国の3か所と英国の2か所、シンガポール、上海に置いています。

川越のラボと日本からの相談先

川越の中央検査ラボは2010年に開いた施設で、広さは4,000平方メートルを超えます。安全性検査、フローサイトメトリー、病理組織、特殊化学、ゲノム、免疫、微生物の検査と、検体の前処理・管理を受けます。ISO 15189とCAPの認定を受けていて、CAPの審査ではこれまで指摘を受けていないと同社は説明しています。

同社のアジア太平洋のページでは、非臨床試験の施設は中国、バイオアナリシスのラボは中国とシンガポールにあるとされています。日本にあるのは中央検査ラボです。

日本に本社を置く会社は、海外の拠点で行う非臨床試験を日本語で相談できるとしています。PMDA・FDA・EMAとやり取りした経験のある薬事のチームもいます。日本の会社は、公式サイトの医薬品開発向けの問い合わせフォームに試験の種類と開発の段階を書いて、相談を始めます。