CRO

Medpace

米国オハイオ州シンシナティに本社を置く、臨床試験のCROです。第I相から第IV相までの試験を全体でまとめて受け、中央検査ラボやバイオアナリシスのラボ、第I相ユニットを自社で持っています。

本社
米国オハイオ州シンシナティ
日本
東京(渋谷区神宮前)と大阪(北区梅田)の事業所。東京にはコアラボもある
見積・問い合わせ

Medpace

ご依頼はいったん Proglenth 編集部が受け取り、内容を確かめてからMedpaceにお伝えします。型番がわからなくても、用途や規模を書いていただければ送れます。

ご依頼の種類
公式サイト ↗掲載内容の修正を依頼
創業1992年創業者のAugust Troendle医師が最高経営責任者を務める
自社の中央検査ラボ4か所シンシナティ・ルーヴェン・上海・シンガポール。114以上の国の試験に対応
第I相ユニット85床シンシナティ。60,000平方フィート、2008年に開設
アジア太平洋の事業所12か所10か国。2004年に進出
Services

サービス内容

モダリティできること規模拠点
臨床試験(第I〜IV相)試験の立ち上げ、モニタリング、試験管理、データ管理と生物統計、安全性情報の管理と医薬品安全性監視、メディカルアフェアーズ、品質保証、患者の募集と継続支援拠点北米・欧州・中東・アフリカ・中南米・アジア太平洋
第I相試験ヒト初回投与(FIH)、単回・反復の用量漸増(SAD/MAD)、薬物相互作用、食事の影響、BA/BE、QT評価、PK/PD、第IIa相規模85床・独立した4病棟拠点シンシナティ(米国)
中央検査安全性検査、微生物、病理組織、分子・ゲノム検査、フローサイトメトリー、バイオマーカー、検体の保管規模自社ラボ4か所、114以上の国に対応拠点シンシナティ・ルーヴェン(ベルギー)・上海・シンガポール
バイオアナリシス低分子・高分子の薬物動態(PK)・毒性動態(TK)の測定、抗薬物抗体(ADA)と中和抗体の測定、バイオマーカー。非臨床試験の検体も拠点シンシナティ
画像・心臓安全性のコアラボ画像の読影と定量、心電図などの心臓安全性の評価、ウェアラブルセンサーでのデータ収集拠点シンシナティ、ムンバイ・東京・北京
薬事・メディカルライティング開発戦略、規制当局との相談の準備、Fast Track・PRIME・Breakthrough・RMAT・希少疾病用医薬品などの申請、治験実施計画書と総括報告書、eCTDでの電子申請
細胞・遺伝子治療の臨床試験細胞・遺伝子治療の臨床開発の運営と薬事
放射性医薬品の臨床試験放射線治療と放射性医薬品の臨床試験、線量評価

強み

知っておきたいこと

シンシナティのキャンパスと地域の拠点

Medpaceは1992年に米国オハイオ州シンシナティで創業した、臨床試験のCROです。創業者のAugust Troendle医師が、いまも最高経営責任者を務めています。本社のキャンパスには、中央検査ラボ、バイオアナリシスのラボ、画像のコアラボ、心臓安全性のコアラボ、第I相ユニットが集まっています。

地域の拠点は、アジア太平洋が2004年からで10か国に12の事業所があります。欧州・中東・アフリカは2005年からで、27か国で事業を行い16の事業所を持ちます。中南米には2006年に進出しました。

試験全体を受けるフルサービス型

業界では機能別の受託や人材を出す形も使われていますが、同社は試験全体をまとめて受けるフルサービス型を1992年から続けていると説明しています。創業者は公式サイトで、医学・薬事・運営のチームが自社の手順書(SOP)で動けるときに、品質と速さを最も出せると述べています。

案件の受け方にも方針があります。同社は依頼ごとに、科学的な方針、薬事の計画、資金の計画を見たうえで、フルサービスで支えられる案件に入札するとしています。合併や買収に頼らず、30年以上かけて規模を広げてきたとも説明しています。

中央検査ラボと第I相ユニット

中央検査ラボは、シンシナティ、ベルギーのルーヴェン、上海、シンガポールの4か所で、どれも自社のラボです。114以上の国の試験に検査を提供しているとしています。バイオアナリシスのラボでは、低分子と高分子の薬物動態(PK)と毒性動態(TK)、抗薬物抗体(ADA)や中和抗体、バイオマーカーを測ります。

第I相ユニットは2008年に開設しました。60,000平方フィートの施設に85床があり、4つの病棟を別々に動かせます。ヒト初回投与、単回・反復の用量漸増、薬物相互作用、食事の影響、生物学的同等性、QT評価などの試験を行います。被験者の候補として65,000人分の連絡先を持ち、そのうち15,000人が現役だとしています。

疾患領域と薬事

疾患領域は、循環器、皮膚、代謝・内分泌、消化器・肝臓、がん・血液、免疫・炎症、感染症・ワクチン、腎臓、神経、眼科、呼吸器、リウマチの12に分けて示されています。細胞・遺伝子治療、放射性医薬品、希少疾患、小児、女性の健康、医療機器と診断薬は、領域をまたぐ分野として受けています。薬事のチームは、Fast Track、欧州のPRIME、RMATなどの指定の申請から、eCTD形式での電子申請までを扱います。

日本の事業所と相談先

日本には、東京(渋谷区神宮前)と大阪(北区梅田)に事業所があります。アジア太平洋のコアラボはムンバイと北京、それに東京に置いています。公式サイトには日本語のページがあり、2023年に公開したこのページでは、顧客の90%が中小規模のバイオテック企業だと紹介しています。

問い合わせは、日本語のページのフォームで受けています。東京事務所の電話番号(03-4546-0560)も公式サイトに載っています。日本の会社は、このフォームか東京事務所に、試験の相と対象の疾患を伝えて相談を始めます。