CRO

Nihon Bioresearch

日本バイオリサーチセンター(NBR)

1982年に岐阜県羽島市で設立された非臨床CROです。医薬品・医療機器・再生医療の薬効薬理試験と安全性試験を、羽島と、ミニブタ専用の修善寺、感染試験専用の木曽三川の3拠点で受けています。

本社
岐阜県羽島市
日本
本社・羽島研究所(岐阜県羽島市)、修善寺分室(静岡県伊豆市、ミニブタ専用)、木曽三川分室(岐阜県海津市、感染試験専用のBSL-2施設)
見積・問い合わせ

Nihon Bioresearch

ご依頼はいったん Proglenth 編集部が受け取り、内容を確かめてからNihon Bioresearchにお伝えします。型番がわからなくても、用途や規模を書いていただければ送れます。

ご依頼の種類
公式サイト ↗掲載内容の修正を依頼
ミニブタの収容頭数178頭修善寺分室。2013年の増床後(沿革)
医薬品GLP調査13回最新は2024年9月の「適合」
反復投与毒性の投与期間52週間まで4・13・26・39・52週間(医薬品の安全性試験)
従業員97名2026年4月時点
Services

サービス内容

モダリティできること規模拠点
薬効薬理試験認知症・パーキンソン病・統合失調症・自閉症スペクトラム障害・疼痛などの中枢神経系モデル、関節炎・アトピー性皮膚炎・乾癬、急性・慢性腎障害、糖尿病・肥満・NASH、潰瘍性大腸炎、高血圧・COPDなどのモデル拠点羽島研究所
医薬品の安全性試験単回・反復投与毒性、生殖発生毒性(I〜III試験)、局所刺激性、抗原性・皮膚感作性、変異原性(Ames試験、染色体異常試験、小核試験)。経口・経皮・静脈内・皮下・筋肉内・直腸内・腹腔内・口腔粘膜の投与と頻回点眼(1日6〜12回)規模反復投与は4〜52週間拠点羽島研究所
ミニブタ試験血漿中薬物動態、循環器・高脂血症・糖尿病・泌尿器・透析・臓器移植の試験、単回・反復投与毒性、皮膚刺激性、安全性薬理(コアバッテリー試験とフォローアップ試験)規模修善寺分室の収容178頭拠点修善寺分室(静岡県伊豆市)、羽島研究所
医療機器骨・筋肉・皮下への埋植試験、骨埋植の引き抜き強度試験、ステントの適用試験と長期留置試験、性能試験と安全性試験拠点羽島研究所、修善寺分室
再生医療等製品造腫瘍性試験、軟寒天コロニー試験、一般毒性試験、体性幹細胞・ES細胞・iPS細胞などを移植する性能確認試験拠点羽島研究所
感染試験全身・皮膚・消化器の感染モデル。黄色ブドウ球菌、MRSA、緑膿菌、多剤耐性緑膿菌、カンジダ、大腸菌、サルモネラ、インフルエンザウイルス。in vitro試験も拠点木曽三川分室(岐阜県海津市、BSL-2)

強み

知っておきたいこと

設立の経緯と3つの拠点

日本バイオリサーチセンター(NBR)は1982年、北山ラベスとオリエンタル酵母工業の出資で設立されました。英文の社名はNihon Bioresearch Inc.で、同じ年にGLPに対応した安全性試験の受託を始めています。1986年には薬効薬理試験の受託も始めました。

本社と羽島研究所は、岐阜県羽島市にあります。2002年には静岡県伊豆市にミニブタ専用の修善寺分室を、2011年には岐阜県海津市に感染試験専用の木曽三川分室を設けました。木曽三川分室はBSL-2の施設です。同社は自らを、in vivo試験にこだわる開発型・提案型のコントラクトラボと説明しています。

ミニブタの専用施設

修善寺分室は、ミニブタを使う薬効薬理試験と安全性試験のための施設です。2004年に羽島研究所とともに医薬品GLPの調査を受け、収容頭数は2010年に88頭から166頭へ、2013年には178頭へ増えました。2012年には羽島研究所にもミニブタの試験施設をつくっています。

ミニブタでは、血漿中の薬物動態、循環器や糖尿病、透析、臓器移植の試験を受けます。安全性では、反復投与毒性試験と安全性薬理のコアバッテリー試験が並びます。医療機器では、骨埋植の引き抜き強度試験や、ステントの長期留置試験も対象です。修善寺分室は、2020年にAAALAC International(実験動物の飼育管理の国際認証)の完全認証を受けました。

ミニブタでは、薬効薬理試験からGLPの安全性試験までを同じ会社で受けています。

病態モデルと感染試験

薬効薬理試験の一覧には、中枢神経系、炎症・免疫、腎・泌尿器、代謝、消化器、循環・呼吸器などの分類が並びます。中枢神経系だけでも、タウオパチーマウスや遺伝子改変アルツハイマー病モデル、パーキンソン病、統合失調症、自閉症スペクトラム障害、睡眠障害、難聴、疼痛のモデルがあります。

感染試験では、MRSAや多剤耐性緑膿菌、カンジダ、インフルエンザウイルスなどを使い、予防や治療の効果を評価します。再生医療等製品については、造腫瘍性試験や軟寒天コロニー試験のほか、細胞(シート)を移植して有効性を確かめる試験も受けています。

GLPとAAALACの認証

医薬品GLPの調査は1985年に初めて受けました。13回目は2024年9月の調査で、結果は「適合」です。医療機器GLPは7回目、再生医療等製品GLPは4回目で、どちらも2024年9月に「適合」の評価を受けています。化審法の化学物質GLPも、2024年9月に12回目の「適合」となりました。

AAALACの完全認証は、修善寺分室のミニブタから始まりました。2025年には羽島研究所のC棟・E棟(マウス・ラット・ハムスター)、2026年にはG棟(ウサギ・モルモット)も認証を受けています。

日本からの頼み方

相談は、営業企画部が電話(058-392-2431)とFAX、公式サイトのフォームで受けています。電話の受付は平日の8時30分から17時30分です。

公式サイトには、オリエンタル酵母工業グループの問い合わせ先も載っています。オリエンタル酵母工業のバイオ事業本部と東日本・西日本のバイオ営業部、九州などを受け持つケービーティーオリエンタルが、地区ごとの窓口です。技術的な検討が要る試験は予備検討から始められると、同社は説明しています。