CRO

SMC Laboratories

SMCラボラトリーズ

2014年に設立された東京都大田区の非臨床CROで、炎症・線維化・代謝・がんの病態モデルマウスを使う薬効薬理試験と病理組織解析を受けています。自社で開発したMASH-肝がんモデルのSTAM™マウスを持っています。

本社
東京都大田区南蒲田
日本
本社・研究施設(東京都大田区)。米国カリフォルニア州にLA Office
見積・問い合わせ

SMC Laboratories

ご依頼はいったん Proglenth 編集部が受け取り、内容を確かめてからSMC Laboratoriesにお伝えします。型番がわからなくても、用途や規模を書いていただければ送れます。

ご依頼の種類
公式サイト ↗掲載内容の修正を依頼
薬効評価試験の実施1,000試験以上同社サイト
クライアント1,000超2026年4月現在。世界30か国の製薬会社・バイオベンチャー
動物施設の収容2,080匹SPFグレードのマウスの施設
従業員38名専任研究員10名、客員科学者5名、外部の病理医3名
Services

サービス内容

モダリティできること規模拠点
MASH・肝がん(STAM™)STAM™マウスとSTAM™-HCC/IO+モデルを使う薬効評価試験。陽性対照はテルミサルタン規模15以上の作用機序、270以上の標的分子の被験物質を評価拠点本社・研究施設(東京都大田区)
線維化・炎症モデルIPF(予防試験はデキサメタゾン、治療試験はニンテダニブが陽性対照)、COPD、UUOによる慢性腎臓病、DSS大腸炎などのモデルを使う薬効薬理試験。疾患から設計するテーラードモデルも拠点本社・研究施設
病理組織解析パラフィン・O.C.T.包埋、薄切、HE・シリウスレッド・マッソントリクロームなどの染色、免疫組織化学、陽性面積などの定量、NASスコアリング。顧客が作製したモデルの標本や臨床研究の標本も評価規模500以上の薬理研究と5万枚のMASH関連スライドを評価
抗体・核酸・細胞抗体、核酸、細胞などのモダリティの被験物質を使う薬効評価試験

強み

知っておきたいこと

大田区の研究施設

SMCラボラトリーズは2014年に設立された非臨床CROで、本社と研究施設は東京都大田区南蒲田にあります。米国カリフォルニア州には、LA Officeを置いています。従業員は38名で、10名の専任研究員のほか、5名の客員科学者と3名の外部の病理医が試験に関わります。

動物施設はSPFグレードで、マウスを2,080匹収容できます。肝がんと肺線維化の評価に使うin vivoのCT、肺機能を測るフレキシベント、パルスオキシメーター、リアルタイムPCRなどの機器を備えています。

STAM™マウスと病態モデル

STAM™マウスは、同社が開発した、糖尿病を背景にMASH(代謝機能障害関連脂肪肝炎)から肝がんまで進むモデルです。同社はこれまでに、15以上の作用機序、270以上の標的分子の被験物質をこのモデルで評価してきたと説明しています。陽性対照にはテルミサルタンを置き、評価系を確かめています。「脂肪性肝炎-肝癌モデル動物」として、国内外で特許も出しています。肝臓病のモデルは10種を扱い、NASH Summit、AASLD、DDWなどの国際学会にも参加しています。

肝臓のほか、皮膚、腎臓、肺、腸の線維化モデルも扱います。ブレオマイシン誘発の肺線維症(IPF)モデルでは、予防試験にデキサメタゾン、治療試験にニンテダニブを陽性対照として使います。疾患と作用機序から設計するテーラードモデルも用意しています。

病理組織解析

病理組織解析は、同社が実施した試験の検体に限らず受けています。パラフィンブロックの作製から、シリウスレッドやマッソントリクロームの染色、免疫組織化学、陽性面積の定量、スコアリングまでが対象です。

同社はマウス、ラット、ヒトの500以上の薬理研究と、5万枚のMASH関連スライドを評価してきたとしています。顧客が自ら作ったモデルの標本の第三者評価や、臨床研究での疾患のグレード評価も受けています。

海外からの依頼と米国の助成金

依頼は、世界30か国の1,000を超える製薬会社やバイオベンチャーから受けてきました。同社によると、薬効評価試験の結果をCTA(臨床試験の申請)に使った海外企業は15社以上あります。ケーススタディには、STAM™マウスで線維化を狙う試験をしたGalectin Therapeuticsが、NASH肝硬変のフェーズ2試験に進んだ例が載っています。

動物施設は米国NIHのAnimal Welfare Assuranceの承認を受けていて、米国公衆衛生局(PHS)の助成金で受託試験を利用できると同社は説明しています。

日本からの頼み方

公式サイトのお問い合わせページから、薬効評価試験の無料相談を申し込めます。電話は03-6715-9101です。

最初に試験内容を話し合い、必要なら秘密保持契約を結んでから、試験プランと試験計画書をつくります。価格に合意して発注書を受け取ると、同社がマウスと試薬を用意し、試験を始めます。投与期間中は一般状態と体重の推移を1週間ごとに知らせ、解析の速報値を最終報告書より前に出すこともできます。請求は、試験の開始時と報告書の提出時の2回に分かれます。