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Sumika Chemical Analysis Service

住化分析センター(SCAS)

1972年に住友化学の分析部門から独立した、住友化学の100%子会社の分析会社です。医薬では1995年から、品質試験・安定性試験などのCMC分野、生体試料中の薬物濃度測定などのバイオアナリシス、申請の支援を受けています。

本社
大阪・東京(本社)
日本
医薬事業部は大阪と東京。安定性試験は大阪ラボラトリーと大分ラボラトリー。ラボラトリーは千葉・大阪・愛媛・大分と筑波サテライトラボ
見積・問い合わせ

Sumika Chemical Analysis Service

ご依頼はいったん Proglenth 編集部が受け取り、内容を確かめてからSumika Chemical Analysis Serviceにお伝えします。型番がわからなくても、用途や規模を書いていただければ送れます。

ご依頼の種類
公式サイト ↗掲載内容の修正を依頼
申請用の安定性試験3,500件以上低分子医薬品で30年以上(同社サイト)
医薬品の試験の委託元毎年150社以上製薬企業、ベンチャー、アカデミアなど
米国FDAのGMP査察4回2018年6月〜2025年11月。大分ラボラトリー3回、大阪ラボラトリー1回
社員1,113人全社。2026年3月時点
Services

サービス内容

モダリティできること規模拠点
低分子試験法の設定と分析法バリデーション、規格試験、出荷試験、安定性試験(長期保存・加速・苛酷・光)、ICH Q3A・Q3Bの不純物の構造解析、ICH Q3Dの元素不純物、ニトロソアミン類の管理、溶出試験規模申請用安定性試験3,500件以上拠点大阪ラボラトリー、大分ラボラトリー
核酸・ペプチド・mRNA原薬と製剤の試験法開発、規格及び試験方法の設定、LC/MSによる特性解析と類縁物質の試験、生体試料中の濃度測定(LC-MS/MS)
抗体・ADC・タンパク質アミノ酸配列・糖鎖などの特性解析、DAR(薬物抗体比)、品質試験と出荷試験、ICHに沿った安定性試験、生物活性試験(細胞バイオアッセイ、SPR)、生体試料中の濃度測定と免疫原性評価規模高生理活性物質はOELカテゴリー5まで、BSL2までの検体
再生医療等製品・遺伝子治療用製品含量、確認試験、純度試験、製造工程由来不純物、マイコプラズマ否定試験・無菌試験、ウイルス試験、未分化細胞の混入、核型解析、力価試験。GMPと信頼性基準に対応規模BSL3以上の検体は受けられない場合がある
バイオアナリシス・バイオマーカー非臨床・臨床試験の生体試料中の薬物濃度測定(ICH M10準拠)、DDI試験での濃度測定、エクソソームなどを使うバイオマーカーの探索と定量
探索段階のin vitro安全性評価光毒性(3T3 NRU)、心筋イオンチャネル(hERG、Nav1.5)、核酸医薬品の細胞毒性(HepG2)。GLP・信頼性基準の適用外規模hERG試験は1バッチ最大90化合物
申請支援国内向けの開発・申請支援(CTD作成など、50品目以上)、米国DMF・欧州ASMF/CEP・中国DMFの登録支援

強み

知っておきたいこと

住友化学の分析部門からの独立

住化分析センター(SCAS)は1972年7月、住友化学の分析部門から独立して大阪市此花区で創業しました。いまも住友化学が株式の100%を持ち、2025年度の売上高は178億円です。事業は医薬のほか、環境、半導体などのマテリアル、化学品の登録申請にも広がっています。

医薬の事業は、1995年にファーマ事業部(いまの医薬事業部)を開いてから続いています。同社によると、医薬品に関わる試験の委託は毎年150社以上から受けています。分野はバイオアナリシス、CMC(品質試験・安定性試験など)、申請を支えるレギュラトリーサイエンスの3つです。2023年10月には染色体解析の子会社chromocenterを吸収合併し、細胞医薬品などの核型解析も受けるようになりました。

大阪・大分のラボと受ける試験

ラボラトリーは千葉・大阪・愛媛・大分の4か所と、産業技術総合研究所の中にある筑波サテライトラボです。2021年8月には淀川ラボラトリーを大阪と大分に統合しました。医薬品の安定性試験は、大分ラボラトリーと大阪ラボラトリーで行います。

低分子では30年以上、承認申請に向けた試験を受け、申請用の安定性試験は3,500件を超えました。安定性試験では、OELが0.1μg/m³を超える高薬理活性物質や、麻薬・覚醒剤も受け入れます。バイオ医薬品では、抗体、ADC、二重特異性抗体の特性解析と品質試験を受けています。核酸医薬品では、AMEDの2021〜2025年度の事業で、LC/MSを使う特性解析と類縁物質の試験法の開発に加わりました。

FDA査察と監査の実績

同社は2008年以降、GMPの査察を米国FDA、MHRA、ブラジル、韓国、ロシアの当局から受けています。FDAの査察は、大分ラボラトリーが2018年6月、2019年11月、2025年11月、大阪ラボラトリーが2023年10月です。国内では、PMDAと、ラボのある大阪府・大分県の査察を受けています。

GLPでは、1998年から続けてPMDAの医薬品GLP適合確認書を受けています。2022年にはFDAのGCP調査を受け、2023年には大阪と大分のラボが再生医療等製品の適合性調査(GCTP)で「適合」となりました。顧客の監査は、2025年度にGMPで32件、GLPで10件ありました。

大分と大阪のラボは、どちらも米国FDAのGMP査察を受けています。

探索段階のin vitro安全性スクリーニング

創薬の探索段階に向けて、同社はGLPや信頼性基準を適用しないin vitroの安全性スクリーニングも受けています。hERG試験は全自動パッチクランプのQube 384を使い、1バッチで最大90化合物を評価して、標準では2週間で速報を出します。光毒性は1バッチ最大57化合物で3週間、アンチセンス核酸の細胞毒性は最大29化合物で3週間が標準です。

日本からの頼み方

依頼と相談は、公式サイトのフォームで受けています。分析・測定・コンサルティングの「お問い合わせフォーム」と、申請支援業務の専用フォームがあります。個人からの依頼と電話での問い合わせは受け付けていません。

ワードの分析依頼票もダウンロードできます。受託にはサービスの約款が適用され、日本語版が公式サイトに載っています。