Makers & Products
スプレードライヤー(噴霧乾燥機) のメーカー・製品一覧
噴霧乾燥
溶液を微細液滴に噴霧して瞬時に乾燥させ、粉体化する装置です。酵素濃縮液やタンパク試料の粉末化、固体分散体や吸入用微粉末の検討に用います。蒸発能力と得られる粒子径、感熱性物質や有機溶媒への対応可否を軸に選定します。
選び方
噴霧乾燥機(液を霧にして瞬時に粉にする装置)は、まず扱う量で決まります。数グラムの試料検討ならラボ機、データを取って量産につなげるならパイロット機、連続生産なら大型プラント。次に、酵素やタンパクなど熱・酸素に弱い試料は低温乾燥や不活性ガス・無菌対応を、粒子径を細かく揃えたいなら四流体ノズルなど特殊方式を確認します。
- 処理量(ラボ→量産)
- 乾燥温度・感熱性対応
- 不活性ガス/無菌対応
- 粒子径制御
- 封じ込め(OEB)
代表的な製品迷ったらここから
日本ビュッヒ(BÜCHI Labortechnik)Mini Spray Dryer B-290世界で最も普及したラボ定番。少量の酵素・タンパク試料を短時間で粉体化、不活性ループ併用で溶媒・無酸素にも。1979年以来世界で最も普及したラボ用噴霧乾燥機。少量の酵素濃縮液やタンパク試料を短時間で粉体化でき、不活性ループB-295併用で有機溶媒・無酸素雰囲気にも対応。公式情報 →
GEAMOBILE MINOR R&D Spray Dryer水系・溶媒系の少量粉末を製造しスケールアップ用データを取得。R&Dから量産への橋渡しに。水で約0.5〜8kg/hの蒸発能力を持つR&D用噴霧乾燥機。水系・溶媒系の溶液や懸濁液から少量粉末を製造し、スケールアップ検討のためのデータ取得に用いる。公式情報 →
GEAASEPTIC-SD Spray Dryer無菌・高封じ込め環境で生物由来原薬や酵素を連続粉体化。無菌粉末の生産規模に。無菌粉末製造向けの噴霧乾燥プラント。生物由来原薬や酵素の無菌粉体化に対応し、高封じ込め・無菌環境での連続乾燥を実現する。公式情報 →
Fluid AirPolarDry Electrostatic Spray Dryer静電気で40〜140℃の低温乾燥。生菌・プロバイオなど熱・酸素に弱い系を守って粉にしたい時。静電気で水分を液滴外側へ移動させ40〜140℃の低温乾燥を実現。プロバイオティクス・タンパク・生菌など熱・酸素感受性の高い酵素系を保護しつつ粉体化する。公式情報 →
ラボ・研究開発用(4)
数グラム〜の試料で配合・条件を初期検討する時に。少量で素早く粉体化。
日本ビュッヒ(BÜCHI Labortechnik)Mini Spray Dryer B-2901979年以来世界で最も普及したラボ用噴霧乾燥機。少量の酵素濃縮液やタンパク試料を短時間で粉体化でき、不活性ループB-295併用で有機溶媒・無酸素雰囲気にも対応。公式情報
日本ビュッヒ(BÜCHI Labortechnik)Mini Spray Dryer S-300次世代ラボ用噴霧乾燥機。水で約1.0L/hの蒸発能力、粒子径1〜60µm。固体分散体や吸入用微粉末など医薬・バイオ試料の少量検討に用いる。公式情報
東京理化器械(EYELA)噴霧乾燥機 スプレードライヤー SD-1010液体試料を直接微粉末化するラボ機。事前のろ過・濃縮や乾燥後の粉砕を要さず、グラムオーダーの酵素液・マイクロカプセル試料を扱える。公式情報
パイロット・スケールアップ(4)
量産を見据えてデータを取り、スケールアップ条件を詰める時に。
GEAMOBILE MINOR R&D Spray Dryer水で約0.5〜8kg/hの蒸発能力を持つR&D用噴霧乾燥機。水系・溶媒系の溶液や懸濁液から少量粉末を製造し、スケールアップ検討のためのデータ取得に用いる。公式情報
大川原製作所スプレードライヤ L-8i(L/OCシリーズ)セミモノコック構造のコンパクトな研究開発用機。HEPAフィルタで乾燥風を清浄化し、酵素・医薬など高純度品のコンタミを防止。±1℃の温度制御に対応。公式情報
SPX FLOWMicraSpray 35 / MicraSpray 75工業生産機と同等の安全衛生基準で設計された小型医薬向け噴霧乾燥機。研究・R&Dから小規模生産まで対応し、酵素・原薬の粉体化検討に適する。公式情報
生産規模・連続乾燥(5)
確立した処方を連続で大量生産する時に。無菌・封じ込めが要る原薬にも。
微粒子化・特殊方式(3)
粒子径を細かく揃えたい、または低温で感熱性試料を守りたい時に。
Fluid AirPolarDry Electrostatic Spray Dryer静電気で水分を液滴外側へ移動させ40〜140℃の低温乾燥を実現。プロバイオティクス・タンパク・生菌など熱・酸素感受性の高い酵素系を保護しつつ粉体化する。公式情報