製品ガイド ・ 段階的な拡大培養

CO2シェーカー

CO2シェーカーは、CO2濃度を制御した環境で、シェイクフラスコや培養容器を振とうしながら細胞を培養するための装置です。

主な用途
浮遊培養・シードトレイン・振とう培養・シェイクフラスコ
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CO2シェーカー(掲載内容の修正)

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掲載メーカー22社Eppendorf・Kuhner・INFORS HT ほか
掲載製品43製品6つの種類に分けて掲載
使う工程11工程細胞株開発・クローン選抜・遺伝子導入・安定発現株作製・セルバンク
関連モダリティ14種抗体医薬・ADC・二重特異性抗体

要点

メーカーと製品

22社・43製品
CO2制御一体型インキュベーターシェーカー8製品
EppendorfNew Brunswick S41i CO2 Incubator ShakerCO2インキュベーターとCO2シェーカーを一体化した装置。シェイクフラスコ用プラットフォームと静置培養用棚を組み合わせられ、最大5 Lフラスコにも対応する。公式サイト
EppendorfCellXpert CS220 CO2 Incubator Shaker大容量のCO2インキュベーターシェーカー。哺乳類細胞のシェイクフラスコ培養やシードトレイン用途で使われる。公式サイト
KuhnerISF1-XC Climo-ShakerCO2制御、湿度制御、冷却オプションに対応するインキュベーターシェーカー。最大3段スタックが可能で、細胞培養・プロセス開発に使われる。公式サイト
KuhnerISF4-X / ISF4-XC Climo-Shaker大容量インキュベーターシェーカー。温度、湿度、CO2制御に対応し、複数の独立したシェーカー段を構成できる。公式サイト
INFORS HTMultitron Cell哺乳類細胞や細胞培養用途向けの大容量インキュベーターシェーカー。多段構成や並列処理に向く。公式サイト
INFORS HTMultitron大容量・スタッカブル設計のインキュベーターシェーカー。細胞培養や微生物培養の並列処理で使われる。公式サイト
SartoriusCERTOMAT CTplusCO2、湿度、冷却などに対応するインキュベーションシェーカー。フラスコ培養や細胞培養の振とう用途で使われる。公式サイト
Kuhner / 東邦クリモシェーク ISF1-X / ISF1-XC日本国内でメンテナンス対応されるKuhner系インキュベーターシェーカー。CO2環境、高湿度環境での安定駆動、IQ/OQ対応が案内されている。公式サイト
残りの35製品を見る
CO2インキュベーター内設置型シェーカー6製品
Thermo Fisher ScientificCO2 Resistant Shakers既存CO2インキュベーター内で使用できるCO2耐性シェーカー。高湿度・CO2環境下で細胞培養用フラスコを振とうする用途に使われる。公式サイト
Thermo Fisher ScientificSolaris 2000 / 4000 Open Air Orbital Shakersオープンエアー型と加温・冷却付きモデルがあるオービタルシェーカー。一般的な振とう用途向けで、CO2インキュベーター内で使えるかは仕様の確認が必要。公式サイト
EppendorfNew Brunswick CO2 Resistant ShakersCO2インキュベーター内での小型振とう培養に使われるシェーカー製品群。S41iのような一体型と使い分ける。公式サイト
Benchmark ScientificOrbi-Shaker CO2CO2インキュベーター内使用向けの小型オービタルシェーカー。小スケールのシェイクフラスコやプレート振とうに使われる。公式サイト
Grant InstrumentsCO2 Resistant ShakersCO2インキュベーター内で使える耐CO2・耐湿性を持つ振とう装置。小型細胞培養用途で使われる。公式サイト
2magCO2 Resistant Magnetic Stirring / Shaking SystemsCO2インキュベーター内で使う撹拌・振とう系装置。細胞培養や小型培養容器の混合に関係する。公式サイト
通常インキュベーターシェーカー7製品
Thermo Fisher ScientificMaxQ 8000 Incubated/Refrigerated Stackable Shakersスタッカブル設計のインキュベーション/冷却付きシェーカー。温度制御とオービタル振とうに対応し、微生物培養や一般振とう培養で使われる。公式サイト
Thermo Fisher ScientificMaxQ 6000 Incubated/Refrigerated Shakersスタッカブルな温度制御付きシェーカー。サンプル保管やオービタルシェイキングに使われる。公式サイト
EppendorfNew Brunswick Innova 42 / 44 / 44R温度制御付きインキュベーターシェーカー。細菌、酵母、昆虫細胞、一般振とう培養で使われる。公式サイト
INFORS HTMinitron小型インキュベーターシェーカー。微生物培養や小規模振とう培養に使われる。公式サイト
INFORS HTEcotronベンチトップ型インキュベーターシェーカー。研究室の小型振とう培養で使われる。公式サイト
KuhnerLT-X / ISF1-X Incubator Shakers温度制御付きインキュベーターシェーカー。用途に応じてCO2制御オプション付きモデルと使い分ける。公式サイト
IKAKS 4000 i control加温機能付きインキュベーターシェーカー。研究室での振とう培養やサンプル処理に使われる。公式サイト
シェイクフラスコ・培養容器7製品
CorningErlenmeyer Cell Culture Flasks浮遊細胞培養やシードトレインで使われるシェイクフラスコ。CHO、HEK293などの拡大培養で使われる。公式サイト
Thermo Fisher Scientific / NalgeneSingle-Use PETG Erlenmeyer Flasks滅菌済みの使い捨てPETGシェイクフラスコ。浮遊細胞培養、培地調製、混合、保存に使われる。公式サイト
EppendorfErlenmeyer Flasksバッフル有無や容量を選べるシェイクフラスコ。浮遊細胞培養や微生物培養で使われる。公式サイト
Greiner Bio-OneErlenmeyer Flasks細胞培養や微生物培養に使われるシェイクフラスコ。公式サイト
Thomson Instrument CompanyOptimum Growth Flasks酸素移動を意識したシェイクフラスコ。細胞培養・微生物培養の小型拡大に使われる。公式サイト
SartoriusMycap CCX Cell Culture Shake Flask Systemチューブとガス交換機能を備えた閉鎖系シェイクフラスコ。開放操作を減らした細胞培養・継代に使われる。公式サイト
CorningDisposable Spinner / Shake Culture Accessoriesフラスコ培養や小型撹拌培養に関係する培養容器・アクセサリー。公式サイト
関連装置・周辺製品9製品
Beckman Coulter Life SciencesVi-CELL BLU / Vi-CELL XRシェイクフラスコ培養中の細胞数・生存率確認に使われる自動セルカウンター。公式サイト
Logos BiosystemsLUNA-FX7 / LUNAシリーズ細胞数・生存率確認に使われる自動セルカウンター。シードトレイン中の状態確認に使われる。公式サイト
Nova BiomedicalBioProfile FLEX / FLEX2グルコース、乳酸、グルタミン、グルタミン酸、電解質などの培地成分確認に使われるバイオプロセス分析計。公式サイト
Roche CustomBiotechCedex / Cedex Bio / Cedex HiRes細胞数、生存率、培地成分、代謝指標の確認に使われる分析装置。公式サイト
Advanced InstrumentsOsmoTECH Osmometers培地や培養上清の浸透圧確認に使われる浸透圧計。フィードや代謝変化の確認に関係する。公式サイト
Thermo Fisher Scientific / GibcoCell Culture Media and SupplementsCHO、HEK293、昆虫細胞、幹細胞などの培地・サプリメント。CO2シェーカーでの培養条件検討に使われる。公式サイト
FUJIFILM BiosciencesCell Culture Mediaバイオプロセス、細胞治療、幹細胞、ウイルスベクター向け培地製品。公式サイト
SartoriusBIOSTAT Bシェイクフラスコから移行する小型ベンチトップバイオリアクター。pH、DO、撹拌、ガスを制御して条件検討に使われる。公式サイト
EppendorfBioFlo 120シェイクフラスコからのスケールアップ先として使われる小型ベンチトップバイオリアクター。公式サイト
保守・校正・バリデーション関連6製品
EppendorfShaker / Incubator Shaker ServiceNew Brunswickシリーズなどの点検、保守、サービス支援に対応。公式サイト
Thermo Fisher ScientificEquipment Service / Shaker Supportシェーカー、CO2インキュベーター、培養関連装置の保守・点検に関係するサービス。公式サイト
Kuhner / 東邦Kuhner製品メンテナンス対応ISF1-X/ISF1-XCなどのインキュベーターシェーカーについて国内メンテナンス対応が案内されている。公式サイト
INFORS HTService and Supportインキュベーターシェーカー、バイオリアクターの保守・サービスに対応。公式サイト
SartoriusService / Qualification Support培養装置、シェーカー、バイオプロセス装置のサービス・適格性確認支援に関係する。公式サイト
VaisalaCalibration and Monitoring Services温度、湿度、CO2などの計測・校正・モニタリングに関係するサービス。公式サイト

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用途・特徴

CO2インキュベーターの培養環境と、オービタルシェーカーの振とう機能を組み合わせた装置で、哺乳類細胞の浮遊培養に使われます。

CO2シェーカーは、細胞を振とうしながら、CO2環境で培養するために使われます。哺乳類細胞の浮遊培養では、37℃、5% CO2、高湿度環境で、細胞を均一に懸濁しながら培養することがあります。

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浮遊CHO細胞、HEK293細胞、ハイブリドーマ、昆虫細胞、一部の幹細胞・免疫細胞などでは、細胞を培地中に均一に懸濁し、酸素供給や栄養供給を保ちながら培養する必要があります。CO2制御付きのインキュベーターシェーカー、CO2インキュベーター内に設置するCO2耐性シェーカー、積み重ね可能な大型インキュベーターシェーカーなどがあります。

使用方法

基本的には、細胞懸濁液をシェイクフラスコに入れ、CO2シェーカーにセットして振とう培養します。

1培地を準備する
2細胞懸濁液を調製する
3接種密度を決める
4シェイクフラスコに培地と細胞を入れる
5ベントキャップやフィルターキャップを確認する
6CO2シェーカーへセットする
7温度、CO2濃度、振とう速度、振とう径を設定する
8培養中に細胞数、生存率、pH、代謝成分を確認する
9必要に応じてフィードや培地交換を行う
10次のフラスコ、小型バイオリアクター、本培養へ移行する
実際の条件は、細胞種、フラスコ形状、液量、振とう径、振とう速度、CO2濃度、培地、フィード、接種密度、スケールアップ先によって変わります。

関連製品

掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)