製品ガイド ・ 二次清澄化

フィルターホルダー(ハウジング)

フィルターホルダー(ハウジング)は、カートリッジフィルターやディスクフィルターを保持し、流路に組み込むための容器です。

主な用途
二次清澄化・無菌ろ過・サニタリー・カートリッジ保持
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フィルターホルダー(ハウジング)(掲載内容の修正)

編集部が内容を確かめて、掲載を直します。メーカーや受託企業には送りません。

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掲載メーカー6社Sartorius・Merck / MilliporeSigma・Cytiva / Pall ほか
掲載製品12製品2つの種類に分けて掲載
使う工程10工程バッファー・培地ろ過・二次清澄化・バイオバーデン低減ろ過
関連モダリティ6種抗体医薬・Fc融合・組換えタンパク質・ワクチン

要点

メーカーと製品

6社・12製品
プロセス用ステンレスハウジング・サニタリーハウジング6製品
SartoriusStainless Steel Filter Housings / Sanitary Single & Multi Roundバイオ医薬向けの316Lサニタリーフィルターハウジング。シングル/マルチラウンド、電解研磨(Ra<0.5µm)、GMP対応設計。公式サイト
Merck / MilliporeSigmaStainless Steel Housings(Millidisk / Milligard / Optiseal)T-line・In-lineの316Lサニタリーハウジング。Code Mカートリッジ対応、電解研磨、品質証明書付き。公式サイト
Cytiva / PallAdvanta Multi-Round / High Flow Stainless Steel Housings316Lのマルチラウンド/ハイフローハウジング。複数本のカートリッジを並列保持し大流量ろ過に対応。公式サイト
CytivaAdvanta II Liquid and Gas Filter HousingsASMEバイオプロセス機器準拠のサニタリーモジュラーハウジング。液体・ガスろ過に対応。公式サイト
Parker HannifinSanitary Stainless Steel Filter Housings製薬・バイオ・無菌用途向けの316Lサニタリーハウジング。サニタリー接続のカートリッジ・ベント用。公式サイト
Advantec / 東洋濾紙Sanitary Stainless Steel In-Line Filter Holdersサニタリー接続のステンレスインラインホルダー。少量無菌ろ過やライン組込みで使われる。公式サイト
ラボ用ディスクホルダー・インラインホルダー6製品
Advantec / 東洋濾紙Stainless Steel Filter Holders(13/25/47/90mm・In-Line)ディスク膜用のステンレスホルダー。304/316、PTFEガスケット、オートクレーブ可。ラボ・QC・分析前処理向け。公式サイト
SartoriusFilter Holders and Support Accessoriesラボろ過向けのディスク/インラインフィルターホルダーとアクセサリー群。試験ろ過・無菌試験で使われる。公式サイト
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Merck / MilliporeSigmaStainless Steel & In-Line Filter Holdersディスク膜用のステンレス/インラインホルダー。ラボの無菌ろ過、清澄化、サンプル前処理で使われる。公式サイト
CytivaIn-Line Filter Holders, Stainless Steel(25/47mm)ディスク膜用の25/47mmステンレスインラインホルダー。ラボろ過・無菌試験向け。公式サイト
Cytiva / PallLaboratory Filter Holdersラボスケールのフィルターホルダー。試験ろ過、清澄化、無菌ろ過の条件検討で使われる。公式サイト
Parker HannifinLaboratory / In-Line Filter Holdersラボ・インライン用のフィルターホルダー候補。少量ろ過やベントで使われる。公式サイト

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用途・特徴

フィルターメディア本体だけでは流路に接続できないため、ホルダーが入口・出口・ベント・ドレン・シール構造を備え、規定圧力・規定温度でろ過を成立させます。ラボ用のディスクホルダーから、製造用のマルチラウンドハウジングまで、スケールと用途に応じた形式があります。

フィルターホルダーは、メンブレンカートリッジ、デプスフィルター、ベントフィルター、ディスク膜などを保持し、工程液やガスをろ過するために使われます。主な用途は、バッファーや培地の無菌ろ過、バイオバーデン低減ろ過、タンク・バイオリアクターのベント、最終充填前のろ過、ラボでの試験ろ過などです。

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材質はサニタリー用途では316Lステンレスが主体で、製品接液面は電解研磨で表面粗さ(Ra)を抑えて洗浄性を確保します。接続はサニタリー(ヘルールクランプ)、ねじ込み、衛生フランジなどから選び、O-ringやガスケットは接液材質とSIP/CIP条件に合わせます。近年は組立・洗浄・バリデーションの負担を下げるため、ホルダーとフィルターを一体化した使い捨てカプセルへの置き換えも進んでいます。

使用方法

基本的には、用途とフィルターに合うホルダーを選び、フィルターを装填し、流路に接続してから洗浄・滅菌し、規定条件でろ過します。

1ろ過対象、流量、圧力、温度、滅菌方法を確認する
2フィルター形式に合うホルダー(サイズ・本数)を選定する
3接続規格とO-ring・ガスケット材質を確認する
4カートリッジまたはディスクフィルターを装填する
5入口・出口・ベント・ドレンを流路に接続する
6必要に応じてSIP(蒸気滅菌)またはオートクレーブする
7ベントしてエア抜きし、漏れがないか確認する
8規定流量・規定圧力でろ過する
9差圧・流量を監視し、滅菌グレードでは完全性試験を行う
10使用後にCIP(洗浄)またはフィルター交換・廃棄する
実際の運用は、ろ過対象、フィルター形式、流量・圧力、滅菌方法(SIP/オートクレーブ)、CIP要否、GMP要件、シングルユース化の方針によって変わります。

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掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)