管理・モニタリング

LIMS

LIMS(Laboratory Information Management System)は、試験サンプル、試験依頼、測定結果、装置データ、承認フロー、保管情報などを一元管理するラボ情報管理システムです。QC試験、セルバンク管理、規格判定、レビュー、承認、レポート作成、監査対応を支えます。

ラボ情報管理QC試験サンプル管理GMP/データインテグリティ
分類
管理・モニタリング
主な用途
ラボ情報管理 / QC試験 / サンプル管理 / GMP/データインテグリティ
関連モダリティ
抗体医薬 / ADC / 二重特異性抗体 / Fc融合・組換えタンパク質 / AAV / レンチウイルス / mRNA-LNP / 細胞治療 / iPS細胞・幹細胞由来製品 / 低分子医薬品
代表メーカー
Thermo Fisher Scientific・LabWare・LabVantage Solutions・STARLIMS ほか計24社
関連キーワード
セルバンク / MCB/WCB / 細胞株開発 / 本培養 / HCP ELISA / 残存DNA

用途・特徴

LIMSは、ラボや品質管理部門で発生するサンプル情報と試験データを管理するために使われます。サンプル受付、試験依頼、測定結果の登録、規格判定、レビュー、承認、レポート出力、監査証跡、装置連携、保管位置管理が主な役割です。

導入により、試験業務の標準化、データ検索性の向上、転記ミス低減、監査対応、データインテグリティ強化につながります。

Point
  • サンプル情報と試験結果を一元管理できる
  • QC試験、セルバンク品質試験、安定性試験に使われる
  • 試験依頼、測定、レビュー、承認フローを管理できる
  • HPLC、qPCR、プレートリーダー、LC-MSなどの装置データと連携できる
  • GMPでは監査証跡、電子署名、権限管理、データインテグリティが重要
  • MES、ELN、SDMS、ERP、QMSなどと連携する場合がある

使用方法

基本的には、試験対象のサンプルを登録し、試験項目を割り当て、測定結果を記録・承認して、品質判定やレポート作成に利用します。

1サンプルを登録する
2ロット・工程・保管位置・試験目的を入力する
3試験項目・試験法・規格を割り当てる
4測定を実施し、装置データ/手入力で結果登録する
5規格判定を行う
6レビュー・承認する
7試験成績書・レポートを出力する
8監査証跡と履歴を保管する
実際の運用条件は、対象業務、GMP対応の有無、試験項目数、装置連携、サンプル数、サイト数、既存システム、バリデーション要件によって変わります。

掲載情報の確認日:2026年7月(メーカー公開情報をもとに編集部が確認。最新・正確な仕様は各社公式をご確認ください)