Makers & Products
キャッピング試薬・キャップアナログ のメーカー・製品一覧
核酸合成
mRNAの5'末端にキャップ構造を付与する試薬で、翻訳活性とmRNAの安定性を左右します。核酸合成工程で、転写と同時にキャップを入れる共転写型と、転写後に酵素で付ける後転写型に分かれます。目指すCap1構造の達成度やキャッピング率、GMPグレード供給の有無を、製造規模に合わせて見極めるとよいでしょう。
選び方
まず付与方式を選ぶ。共転写型(キャップアナログをIVT反応に混ぜてワンポット)か、後転写型(合成後に酵素でキャップを付ける)か。次にCap1まで作れるか(自然免疫を避け翻訳が上がる)、キャッピング率、原薬向けならGMP対応と供給安定性を見る。
- 付与方式(共転写/後転写)
- Cap1対応の可否
- キャッピング率
- GMPグレード供給
- スケール・コスト
代表的な製品迷ったらここから
TriLink BioTechnologiesCleanCap Reagent AG / AG-3'OMe / M6共転写ワンポットで高Cap率・Cap1を狙う標準。GMPもあり原薬まで通せる第一候補。共転写型の三量体キャップアナログ。高いキャッピング率とCap1構造を実現し、GMPグレードも供給される代表製品。公式情報 →
New England Biolabs (NEB)Vaccinia Capping System / mRNA Cap 2'-O-Methyltransferase後転写の酵素系。配列依存性が小さく長鎖・saRNAで高Cap率を取りたい時に。後転写型の酵素系。ワクシニアキャッピング酵素でCap0、2'-O-メチル転移酵素でCap1まで付与する。公式情報 →
Thermo Fisher ScientificScriptCap / Anti-Reverse Cap Analog (ARCA)正方向取り込みのARCAと後転写キットを両方供給。方式を比較検討したい時に。共転写型のARCAおよび後転写キャッピングキット。正方向取り込みで翻訳活性を高めるアナログを供給。公式情報 →
Hongene BiotechCap Analog(共転写型キャップアナログ)共転写アナログを工業スケール・GMP志向で供給。原薬の大量調達向け。共転写型キャップアナログを工業スケールで供給。mRNA原薬向けの大量・GMP対応を志向する。公式情報 →
TriLink BioTechnologiesCleanCap Reagent AG / AG-3'OMe / M6共転写型の三量体キャップアナログ。高いキャッピング率とCap1構造を実現し、GMPグレードも供給される代表製品。公式情報
New England Biolabs (NEB)Vaccinia Capping System / mRNA Cap 2'-O-Methyltransferase後転写型の酵素系。ワクシニアキャッピング酵素でCap0、2'-O-メチル転移酵素でCap1まで付与する。公式情報
Thermo Fisher ScientificScriptCap / Anti-Reverse Cap Analog (ARCA)共転写型のARCAおよび後転写キャッピングキット。正方向取り込みで翻訳活性を高めるアナログを供給。公式情報
Jena BioscienceCap Analogs (m7G(5')ppp(5')G, ARCA 等)各種キャップアナログ・修飾ヌクレオチドを供給。共転写キャッピングの比較検討に用いられる。公式情報