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残存未分化細胞・造腫瘍性とは?

iPS/ES由来の細胞製品では、分化しきれず残った未分化細胞が腫瘍(奇形腫)を作るリスクがあります。残存未分化細胞の検出と造腫瘍性の評価は、多能性幹細胞由来製品の安全性を支える重要な試験です。

残存未分化細胞を見る理由
残存未分化細胞は造腫瘍リスクになる
高感度な検出が求められる(極微量)
幹細胞由来製品の安全性に直結する

手法の比較 ― どの方法で測るか

手法原理何が分かる使い分け
qPCR/ddPCR(未分化マーカー)LIN28/未分化遺伝子を高感度検出残存未分化細胞の割合(極微量)高感度スクリーニングの主力
フローサイトメトリー未分化マーカー(TRA-1-60等)を検出未分化細胞陽性率細胞単位の確認
造腫瘍性試験(in vitro/in vivo)軟寒天/動物移植で増殖性を評価造腫瘍性の有無安全性の確証
こんな場面で使う
  • 分化細胞製品の残存未分化細胞確認
  • 造腫瘍性リスクの評価
  • 分化・精製工程の妥当性評価
主な測定項目
  • 残存未分化細胞の割合
  • 未分化マーカー陽性率
  • 造腫瘍性(有無)
残存未分化細胞を評価するときのポイント
極微量を捉える高感度法(ddPCR等)を用いる
スパイク回収で検出感度を実証する
分化マーカーと未分化マーカーを併せて見る
造腫瘍性はin vitro/in vivoで補完する
分化・精製工程での低減を設計する
規制ガイダンスに沿った許容基準を設定する

この分析に使う製品・装置

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