分析 ・ 共通の品質特性(抗体・タンパク質)

同一性確認(アイデンティティ)とは?

同一性確認は、その製品が「目的の分子そのものである」ことを示す試験です。

代表的な方法
ペプチドマッピング(トリプシン消化 + LC-UV/LC-MS、参照標準との対比)

同一性を確認する理由

関わる規制ガイドライン

この試験を受ける会社・キット

12社
PromegaGenePrint 10 Systemヒト細胞株の同一性確認と同種内交差汚染の検出に使われるSTR解析キット。10ローカスを共増幅。公式サイト
PromegaPowerPlex 16 HS System15 STRローカスとAmelogeninを共増幅するSTR解析キット。細胞株認証や個体識別系の解析に。公式サイト
Thermo Fisher Scientific / Applied BiosystemsAmpFLSTR Identifiler Plus PCR Amplification Kit15常染色体STRローカスとAmelogeninを解析するSTR解析キット。公式サイト
Thermo Fisher Scientific / Applied BiosystemsGlobalFiler / GeneMapper関連多ローカスSTR解析用PCRキットやフラグメント解析ソフトウェア群。公式サイト
QIAGENInvestigator STR KitsSTR解析用キット。フラグメント解析や個体識別、細胞由来確認に使われる。公式サイト
BiotypeMentype Cell Line Authentication Kit細胞株認証向けSTR解析キット。ヒト細胞株の同一性確認に使われる。公式サイト
Thermo Fisher Scientific / Applied BiosystemsSeqStudio Genetic Analyzerキャピラリー電気泳動によるSangerシーケンス、フラグメント解析に対応。STR解析に使われる。公式サイト
Thermo Fisher Scientific / Applied Biosystems3500 Genetic Analyzerキャピラリー電気泳動装置。フラグメント解析、STR解析、Sangerシーケンスに使われる。公式サイト
残りの11件を見る
PromegaSpectrum Compact CE Systemキャピラリー電気泳動によるフラグメント解析装置。STR解析、Sangerシーケンスに使われる。公式サイト
QIAGENQIAxcel Advanced Systemキャピラリー電気泳動ベースの核酸解析装置。PCR産物確認やフラグメント解析に使われる。公式サイト
Charles RiverCell Line Characterization細胞同一性、種確認、ウイルス安全性などと組み合わせて使われる細胞株特性解析サービス。公式サイト
Eurofins BioPharma Product TestingCell Bank Characterizationセルバンク特性解析の一部として、細胞同一性、純度、安全性評価に対応。公式サイト
Merck / BioRelianceCell Line Characterization / Contract Testingセルバンク特性解析、細胞株同一性、安全性試験などに対応する受託試験サービス。公式サイト
SGSCell/Virus Bank CharacterizationRCB、MCB、WCBなどの細胞・ウイルスバンク特性解析。細胞同一性や安全性評価に関係する。公式サイト
WuXi BiologicsBiosafety / Cell Line Characterizationセルバンク特性解析、バイオセーフティ、製造細胞株評価に対応。公式サイト
Thermo Fisher ScientificKaryoStat / Cytogenetics関連製品染色体解析、コピー数変化、核型評価に関係する製品群。幹細胞や細胞株解析で使われる。公式サイト
Applied StemCellKaryotyping ServicesiPS細胞、ES細胞、細胞株などの核型解析サービス。公式サイト
WiCellStem Cell Characterization / Karyotyping幹細胞の品質評価、核型解析、細胞認証に関係するサービス。公式サイト
Creative BioarrayKaryotyping Service細胞株、幹細胞、研究用サンプルの核型解析サービス。公式サイト
196社分析・品質試験を受ける受託企業を探すメーカー・受託先企業のページで抗体の分析・品質試験を受ける会社を絞り込めます

タンパク質ではペプチドマッピングやインタクト質量、核酸では配列・制限酵素マッピング、低分子ではNMR/IR/MSなど、モダリティに応じた手法で構造を確認します。

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手法の比較 ― どの方法で測るか

手法原理何が分かる使い分け
ペプチドマッピング(LC-MS)酵素消化後のペプチドを質量で照合一次構造・配列カバレッジタンパク質の標準的同定
インタクト/サブユニット質量(LC-MS)分子全体の質量を測定分子量・修飾の一致迅速な同一性確認
配列解析(NGS/Sanger)塩基配列を決定・照合核酸・遺伝子配列の一致プラスミド/ベクター/細胞株
制限酵素マッピング切断パターンを電気泳動で確認プラスミド構造の一致プラスミドの簡易同定
イメージドキャピラリー等電点電気泳動(icIEF)全カラムイメージング検出で電荷バリアントをpI軸上に分離し、合成pIマーカーで内部校正電荷プロファイル・見かけpIの参照標準との一致電荷ベースの同一性補助・ロット一貫性確認
細胞株同一性試験(STRプロファイリング)マルチプレックスPCRで多型STR座位 + アメロゲニンを増幅しCEでアレルを判定、参照プロファイルと照合ヒト細胞株の同一性・交差汚染の有無セルバンク(MCB/WCB)のヒト細胞株同定(ANSI/ATCC ASN-0002)
マルチアトリビュート法(MAM、LC-MS)トリプシンペプチドを高分解能MSでモニターし、既知品質特性の定量と新規ピーク検出を自動化配列・部位特異的修飾に基づく同一性 + 新規ピークによる純度監視同一性確認と複数QC試験の統合(出荷試験への適用)